キリンビバレッジ「トロピカーナ」など値上げ、2025年4月1日納品分からプラス7%~29%の価格改定
キリンビバレッジは12月13日、紙パック容器の一部商品の価格改定を発表した。 【画像を見る】キリンビバレッジ「トロピカーナ」グレープフルーツ・アップル
2025年4月1日納品分から反映する。「トロピカーナ」などの紙容器商品(一部商品は除く)を対象に、メーカー消費税抜き希望小売価格で、7~29%の値上げを行う。 キリンビバレッジは価格改定の理由について、「当社は、安全で高品質な商品を適正な価格でお届けするために、生産性の向上、事業全般におけるコスト削減に向けて、これまでも企業努力と経営合理化に努めてきました」「しかしながら、原材料や容器包材価格、エネルギーや物流などの関連費用の高騰は継続しており、今後も先行き不透明で厳しい環境が続くと想定されます」「このような状況から、やむを得ず改めて一部の商品について、価格改定を実施することにいたしました」としている。
食品産業新聞