広島観光列車「エトセトラ」が運休 エンジン制御機器に不具合か
JR西日本広島支社は26日、観光列車「etSETOra(エトセトラ)」の同日の運行を取りやめた。エンジン制御機器に不具合が発生したとみられる。 【動画】JR西日本の観光列車 etSETOra(エトセトラ) 午前9時32分に広島駅を出て尾道駅に向かう予定だった列車の発車前点検をした運転士から「エンジンを制御する機器が正常に動かない」と連絡があり、部品交換のため運行を取りやめた。午後の折り返し便の尾道発宮島口行きも運休し、計約50人に影響が出た。動力を制御する油圧系統の機器の不具合とみられる。 エトセトラは全席指定の2両編成で、昨年10月に運行を開始。来年2月まで月、金、土、日曜と祝日に1日上下2本を運行する。
中国新聞社