【セントウルS】ママコチャは半馬身差及ばず2着 父クロフネは史上初20年連続重賞Vお預け
[GⅡセントウルステークス=2024年9月8日(日曜)3歳上、中京競馬場・芝1200メートル] 8日に行われたセントウルSはトウシンマカオが優勝。昨年のスプリンターズS覇者ママコチャ(牝5・池江)は久々の勝利を目指したが、半馬身差の2着に終わった。 ママコチャの父クロフネは2005~23年まで19年連続で産駒が重賞勝利。ママコチャが勝てば、種牡馬のJRA連続年重賞勝利記録としては単独トップの20年連続だったが、前例のない大記録達成はお預けとなった。 <JRAの連続年重賞勝利> 19年連続=クロフネ(2005~23年=継続中)パーソロン(1969~87年) 18年連続=ノーザンテースト(1979~96年)ブライアンズタイム(1993~2010年)フジキセキ(2000~17年) なお、クロフネ産駒のJRA現役競走馬は7頭おり、ママコチャ含む5歳世代がラスト。オープン馬はそのママコチャ1頭のみとなっている。
東スポ競馬編集部