ジェニファー・ロペスやダコタ・ジョンソンも実践! 「カーテンバングス」が2021年ヘアトレンドに
前髪(バングス)を作っている人なら誰でも、愛憎半ばする関係だと言うだろう。すごくスタイリッシュで自分の美意識の縮図だというほど全てが完璧の日もあれば、鬱陶しくて手に負えないお荷物になってしまう日もある。でも、その日の気分に応じて変えられるタイプの前髪だったらどうだろう? この数カ月オンラインをチェックしていた人なら、何のことを言っているのかわかるはず。そう、カーテンバングスだ。 【写真】【2021年ヘアトレンド】セレブのヘアスタイリスト19人が教える、最新スタイル Mark Ryan Salonの共同創業者でローラ・ダーンやナオミ・ワッツを担当した経験を持つセレブリティヘアスタイリストのライアン・トリグスタッドは、「カーテンバングスとは、こめかみの横の方に向かって流す、文字通りカーテンみたいな長めの前髪のことで、もっとも短い顔のフレームのようなものです」と説明。 「カーテンバングスは、目の下くらいの長さで切った前髪をセンターで分けるスタイルのこと。真ん中の眉のところは短めで、こめかみに近くなるにつれて長めにアングルをつけていくことが多いですね」 それが明確な定義だけれど、カーテンバングスは一通りではない。次にヘアスタイルに求める2大ポイント「洗練さ」と「コントロールしやすさ」をおさえているスタイルをご紹介しよう。
眉上カーテンバングス
柔軟性を持たせたスタイルが好みなら、眉上の長さにトライしよう。「傾斜させた短めのカーテンバングス(眉の真上)と、顎のラインのちょうど上までアングルをつけた、こなれ感ある長めのカーテンバングスがあります」とトリグスタッド。
シースルー・カーテンバングス
前髪に軽さやぬけ感をプラスしたいのなら、このジジ・ハディッドのように薄めに前髪を作ってみよう。その日の気分次第でどんな風にもスタイリングできるのも嬉しいポイント。
Translation: Mitsuko Kanno From Harper’s BAZAAR.com