柿澤勇人、初写真集でシャワーシーンも快諾「その場で全裸になって…」
俳優の柿澤勇人が14日、都内で初の写真集「untitled」(宝島社刊)の刊行記念イベントを行った。 昨夏から約1年かけて、ミュージカル「スクールオブロック」、舞台「オデッサ」「ハムレット」の3作品に向き合う柿澤の姿に密着した写真集。舞台裏や稽古場、楽屋での姿まで惜しみなく届けており、柿澤は「ドラマや映画では自分の演技を見る機会はあるけど、舞台ではなかなか自分を見られない。体つきも顔つきも全部、役によって変わるんだなってすごい印象的でした」と手応えを明かし「終演後、袖から楽屋に帰る道の『やり終えた』って顔は我ながらいい表情をしてると思いました」と自画自賛した。 写真集では、上半身裸のカットも収録されており、肉体美も披露している。「舞台中は作品の筋肉があるので、トレーニングはしない」と明かしつつ、写真集をめくりながら自ら「裸ばっかだな…」と照れ笑い。印象深いカットについてはシャワーシーンを挙げ「僕はいつも終演したらすぐ楽屋のシャワールームに直行するんですけど、マネジャーと(カメラの)黒沼(諭)さんがモジモジして待ってる(笑い)。その感じが一発でシャワーシーン撮りたいんだなと分かって、その場で2人の前で全裸になってサクッと撮ってもらいました」と裏話を明かした。 写真集の出来栄えについて「100点しかない」とキッパリ。「『スクール―』は鴻上尚史さん、『オデッサ』は三谷幸喜さん、『ハムレット』は吉田鋼太郎さんという演出家、脚本家の方に支えられてやり切って成功を収められた舞台だったので、その舞台裏も含め追ってくれて、貴重なカットを撮ってくれた」と感謝していた。
報知新聞社