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令和の「梅花の宴」収録 万葉集朗唱の会来月開催に向け  

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北日本新聞

 万葉集の朗唱動画をリレー形式でつなぐ10月の「第31回万葉集全20巻朗唱の会」に向け、令和ゆかりの梅花の歌32首を朗唱する「令和劇場 梅花の宴」の収録が6日、高岡市の御旅屋セリオで行われた。市民らでつくる「万葉集全20巻朗唱の会にいざなう会」(玉井晶夫会長)のメンバーらが朗々と詠み上げた。映像は朗唱動画の一部として放送、配信される。 (室井秀峰)  「朗唱の会」は高岡万葉まつりのメインイベント。毎年10月の第1金土日曜に、万葉集全4516首を3昼夜かけて2千人以上が歌い継ぐ。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、高岡古城公園特設水上舞台では行わず、県内外から募った朗唱動画を編集した特別番組を、ケーブルテレビとインターネットで流す。まつり実行委員会によると、米国や中国、韓国、ブラジルからも動画が寄せられた。  「令和劇場 梅花の宴」は、大伴家持の父、旅人が太宰府で開いた梅花の宴を再現するもので、いざなう会が改元を記念して昨年のまつりで披露した。

 収録には会のメンバーと、高橋正樹高岡市長、金森一郎市議会議長ら約20人が万葉衣装姿で参加。同会は演出も担当した。令和の典拠となった梅花の宴の序文に続き、梅花の歌32首を詠み上げた。家持が梅花の宴に思いをはせて越中で詠んだ歌も収めた。  玉井会長は「出演者は宴に出ている気持ちになって演じてくれた。動画を全国に発信できるのがうれしい」と話した。  特別番組は10月2~4日に高岡ケーブルネットワークが放送するほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信する。

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