中日・与田監督続投へ 8年ぶりAクラス濃厚、戦力の底上げ評価
中日・与田剛監督(54)の続投が23日、事実上決まった。同日、名古屋市中区の中日新聞本社で球団の取締役会があり、そこで球団から、与田監督の続投方針の報告がされた。与田監督は3年契約の2年目。来季続投は既定路線だった中、取締役会でその方針が確認された形となった。 今季はシーズン序盤は波に乗れず、8月6日の時点で最大の借金9と低迷したが、そこから巻き返し、22日現在で54勝47敗5分けの貯金7。2位につけ、2012年以来8年ぶりのAクラスはほぼ当確の状況となっている。 先発投手陣の整備、強力リリーフ陣の確立だけでなく、攻撃陣も9月以降、得点力がアップ。クライマックスシリーズはないものの、戦力が徐々に底上げされたことは評価された。なお、正式な決定はシーズン終了後となる。
中日スポーツ