『ボルテスV レガシー』ノーカット合体シーン公開! 応援イラストも
2024年10月18日(金)公開予定の映画『ボルテスV レガシー』(ボルテスファイブ レガシー)の合体シーンのノーカット映像が公開された。また、フィリピンの制作陣の熱意に応えるように、国内のクリエイターからも続々と応援コメント・応援イラストが寄せられた。 【関連画像】『ボルテスV レガシー』応援イラストや場面カットを見る(画像29点) 『ボルテスV レガシー』は、1977年から放送された日本のテレビアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』が、約半世紀の時を経て、熱狂的な支持を受けているフィリピンで実写化された作品。 宇宙からの侵略者ボアザン星人に対し、マシーン5体合体で完成する巨大ロボット・ボルテスVで戦う若者たちの物語だ。 生まれ故郷・日本に凱旋するのを記念し、フィリピンの制作陣によって新規シーンが追加され、評価が高かったCGのクオリティをさらにアップさせた「超電磁編集版」となっている。なおキャラの名前はフィリピン版基準になっている。 今回は巨大ロボ・ボルテスVの合体シーンのノーカット映像が公開された。 ボルテスVを語るうえで欠かせないこの「合体シーン」は、パイロット5人が「レッツ・ボルトイン!」の掛け声でボタンを押すところから始まり、コックピット内やボルトマシン全体の変形、5機のマシンが連結していく様など、原作アニメの描写が忠実に再現されている。ただ、それは単なる再現に留まらず、現代の観客の期待に応えるため、そして実写としてボルテスVが存在するのだという説得力を持たせるため、ハイクオリティなCGでメカを表現し、新たな魅力を持った「合体シーン」として生まれ変わっている。 それでもどこか懐かしく感じるのは、この重要なシーンのはじめから終わりまでを繋ぐ『ボルテスVの歌』の力が大きく関わっている。フィリピンの歌手ジュリー・アン・サン・ホセが歌唱しているこの楽曲は、47年前の原作アニメでも同様に「合体シーン」に使われ、その時のオリジナル歌手である堀江美都子が、自身の歌を相当研究したのではないかと発言するほど、同じ空気感を持っている。 だからこそ懐かしさを感じ、CGで立派になった様に思わず胸が熱くなるのではないだろうか。 現在YouTubeでは原作アニメを無料で配信しているので、ぜひ両方の「合体シーン」の魅力を堪能し、劇場で音楽に包まれながら、大画面で展開する迫力ある「合体シーン」への期待を高めていただきたい。 また本作の情報発表後、原作アニメを知っていて、期待を寄せていた国内クリエイターたちが、一足早く本作を鑑賞し、ボルテスVへの思いを込めた応援コメント・応援イラストを発表。ロボット作品やデザイン、アニメーションなどの本作と近い分野のクリエイターから、期待を越える満足度だったことが伺える熱いコメント・イラストの数々が到着している。 石ノ森章太郎没後、石森プロのチーフ萬画クリエイターを務める早瀬マサトは、石ノ森風のイラストと共に「時を超えて 海を越えて 大復活!! 感涙……」というコメントを寄せている。 2024年10月18日(金)の公開日が迫る映画『ボルテスV レガシー』。生まれ変わったボルテスVの大画面での活躍をお楽しみに! (C)TOEI Co. Ltd, Telesuccess All Rights Reserved
アニメージュプラス 編集部