Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

国家安全法導入反対に1000人以上の香港市民がデモに参加~現地に訊くその実情

配信

ニッポン放送

日本政府はポジションを早急に決めなければならない~最終的には巻き込まれる

鈴木)日本政府はアメリカとの関係や中国との関係もあります。日本政府は強いメッセージを出せていませんが、石井さんから見て日本政府にはどのようなメッセージを出して欲しいですか? 石井)この状況で、どうポジションを取るのかということは非常に難しいと思いますが、日本政府としては、国際社会がどう動くのかを踏まえて動くべきです。今回の国家安全法は、国際社会の強い反発を生んでいます。全人代で制定される法律を、香港の抗議活動によって止めるのは難しいのですが、この法律と抗議活動が国際社会に認知されて、中国に圧力がかかれば、事態は違った方向へ動くと考えて活動している抗議者は多くいます。中央政府はそれを無視してそのまま進めるかも知れませんが、そうなれば、アメリカが中国に対してより大胆な制裁をかける可能性があり、いずれにせよ、香港がポストコロナの国際社会を揺るがす場所になるわけです。つまり、日本政府が黙っていたところで、最終的に巻き込まれるのです。いま中国との関係を考えて黙っていても、どこかで自分たちのポジションを決めなければいけない瞬間が来るので、早目に、1人1人が香港情勢を理解して、どういう手を打つべきなのか考えることが大事だと思います。

【関連記事】