人気ミニマリストが伝授!1日1回15分で完了する「捨てレッスン」で運気アップ!
不要な物=ガラクタが溢れた空間に良い運気は入ってきません。まずはたった15分、捨てることから始めましょう。忙しい年末でも短時間ならトライしやすいはず!1日1カ所、15分捨てるだけでスッキリした暮らしになりますよ。 【画像】人気ミニマリストが伝授!1日1回15分で完了する「捨てレッスン」で運気アップ! <教えてくれた人> ミニマリスト 筆子さん カナダ在住の60代ミニマリスト主婦ブロガー。「持たない暮らし」をつづったブログ「筆子ジャーナル」が幅広い世代から注目を集め、歯に衣着せぬ物言いがわかりやすいと評判に。近著に『書いて、捨てる!』(大和出版)。
大切なのは「一気にやらない」こと!
1日1カ所、15分捨てるだけで、ガラクタはみるみる減ります!ラジオの語学講座やNHKの朝の連ドラが1回15分なのは、15分という単位が人にとっていちばん集中できるからといいます。物を捨てるときも「捨て時間は15分」と決め、15分間は物にグッと向き合って作業するのが成功のコツ。だらだらやらないから自分にとっての「要、不要」の判断が明確になり、勢いよく捨てられます。
「15分捨て」を始める前に
まずは □テレビを消そう □ケータイの通知を切ろう □タイマーとゴミ袋を用意しよう 15分集中するためにテレビをオフ!ケータイも通知音が鳴らないよう、作業中は機内モードなどにして。タイマーをセットし、片手で持てるサイズのゴミ袋を用意したら早速、捨て始めましょう!
STEP1 15分CHANCE!を参考に、「今日、捨てる場所」を1カ所選ぶ
最初の捨て場所としておすすめなのは、物をついつい置いてそのまま放置しがちな広い平面。部屋の中でもいちばんに目につく場所なので、スッキリさせると達成感も大きいはず。下のリストを参考に、まず1カ所を選んで。
こんな場所をCHECK!
□目にパッと入る床やテーブルの上 □ついつい物を置きがちな家具の上 □ゴチャゴチャ飾ってる壁面 □不用品の宝庫引き出しの中 □死角となる家具の合間や下
STEP2 タイマーを15分にセットして、じゃんじゃん捨てる
勝負は1回15分!タイマーをセットし、片手にゴミ袋を持ってひたすら捨てます。長く続けると脳が疲れて判断が鈍るので、「15分たったら潔く終了」が正解。
ガラクタ捨てる物リスト
□1年間、使わなかった物 使うかも、着るかもと言いつつ1年間未使用だった服や靴やバッグ。1年間未使用の便利グッズや100均グッズも。 □明らかなゴミ お菓子の包装ゴミ、紙くず、空き缶やからのペットボトル、使い済みのマスクなど、だれが見ても正真正銘のゴミ。 □ダブっている物 使い切れない量のペン、似たようなエコバッグ、やたらたくさんある耳かきやつめ切り、ホチキスなどの文房具類。 □期限切れの物 冷蔵庫内にある期限切れの食品や傷んでいる物、変質したたれなどは速攻処分。期限切れの割引券やクーポンも処分。 □見ると、イライラする物 引き出しを開けるたびに引っ掛かる物、放置している健康器具、嫌いな柄のタオル、ほこりをかぶった置き物など。 □壊れている物、使えない物 欠けた食器、骨の折れた傘、故障した家電など。片方しかない靴下や手袋など明らかに使えない物も捨てましょう。
STEP3 翌日、場所を変えて繰り返す
「私でも捨てられた!」という成功体験を経ると、15分捨てがどんどんスムーズに。その勢いで場所を変えながら7日間作業を続けて。捨て力がつけば、家中の物がみるみる減り、がぜん暮らしやすくなります。 好きな物だけしか置いていない空間は、運気アップを予感させるハッピーオーラでいっぱい。この調子で家中のガラクタを一掃しましょう! 参照:『サンキュ!』2021年1月号「捨てた人から運気が上がる」より。掲載している情報は2020年11月現在のものです。イラスト/酒井真織 構成/竹下美穂子 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部