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「グッチ」がコレクション発表を年2回に変更することを明らかに!

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ハーパーズ バザー・オンライン

「僕がイメージする変化には、僕がファッションという世界に入るインスピレーションとなった深い理由と再びつながることができる可能性がある」と、デザイナーのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)。 【写真】新型コロナウイルスとの戦いに力を入れるファッション&ビューティブランド 新型コロナウイルスが大流行して以来、グッチ(Gucci)のクリエイティブディレクター、アレッサンドロ・ミケーレはいろいろなことを考えてきた。そして月曜日、スタジオで開かれたビデオ会議で、今後永久にファッションショーの数を年に2回に限定すると発表。この決定に至った理由を述べた一連の長文のインスタグラムを投稿したのに続いて、このニュースが届いた。

「僕がイメージする変化には、僕がファッションの世界に入るインスピレーションとなった深い理由と再びつながれれる可能性が含まれる」とミケーレ。「不必要なことを排除することで本質を浄化し、絆を新たなものにする必要を感じています。僕は、選択する正真正銘の動機が欲しいと強く望んでいる。理由が揃ってはじめて自分のやり方を貫ける。時が過ぎるにつれ、こうした動機が異なる名前や異なる強度を持つようになったことは理解しているが、それらは必然的に同じ緊急性をもって集まっている。それは伝える可能性ということだ」と、彼は書いた。

他の有名ブランドと同様にグッチも、年5~6回のコレクションに追われている。9月と2月のミラノファッションウィーク中に大きなショーを2回と、メンズのショー、リゾート、プレフォールだ。リゾートとプレフォールでは遠くのロケーションで壮観なショーを開催し、セレブリティやインフルエンサーを招いてブランドの認知度を高める。こうしたマーケティング戦略によって、グッチはファッション業界内外で崇拝されるブランドのひとつになった。が、ミケーレが指摘しているように、クリエイティブの面では弊害があった。また、ショーの数の多さも、多くの人々がCOVID-19の影響に動揺し、健康面でのリスクや失業率が高まり、絶望感に苦しんでいる時には不適切に見える。 「今回の危機は、僕たちみんなにとって根本的な試練になっている。悲しみと肉体的奮闘、危険がある試練。そして、評価と判断もある。悲しみを通して、僕たちは批判的な目で最近起こったことを見ることができる。負債や誤解、見当違いな注釈、間違いを。僕たちの失敗や無謀さを。表現する気にもならない途方もない欠如を見ることができる」と、ミケーレ。

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