元日本代表FW本田圭佑 選手兼監督として槙野引退試合盛り上げる 「現役は続ける」と宣言
元日本代表FW本田圭佑(38)が14日、元日本代表DF槙野智章の引退試合「槙野智章 大感謝祭~1日限りのワッショイ劇場~」に選手兼監督として試合に出場し、盛り上げた。 前半は背番号4のユニホームに袖を通し、体を張ってPKを獲得。槙野の先制点を演出した。「出るつもりなかったのに、宇佐美と森重が出られないって急きょわかって、2人足りないと。じゃあ俺やるわって」と裏側を明かし、「きつかったです。槙野はがちで勝とうとしてた」と苦笑いを浮かべた。 後半はサングラスにスーツ姿で登場。監督として指揮を執り、得点には一喜一憂。後半アディショナルタイムのPKには槙野の妻で俳優の高梨臨が蹴ることになり、監督としてベンチから送り出した。 自身は10月にブータン1部パロFCの一員として試合に出場し、約3年ぶりのゴールを決めた。軽快な動きを見せた本田は試合後、「現役は続ける。膝が動く限りはやります。上を目指すとかではない。いいオファーがあれば、しっかりそれに答えたい。そのオファーが難しいですけどね」と現役続投を宣言した。
報知新聞社