予約と違う車が出されることも日常茶飯事…ドイツのレンタカーは受付時に臨機応変に楽しむべし! ただし料金には気をつけましょう【Key's note】
車両の仕様も確認しないと大変なことになる可能性も
日本とは違いMTも多く普及していますから、MTが苦手なドライバーはトランスミッションの形式を確認することも大切。ドイツの南西は大陸性気候であることから、春先でも降雪に見舞われることがあるため、スノータイヤなのかサマータイヤなのかも確認する必要があります。 日本ではまず揃えのないEVも普及していますので、その確認も忘れないようにしましょう。ドイツをあえてEVでドライブするのも楽しみのひとつかもしれませんが、給電設備の問題や航続可能距離の課題がありますので、よほど興味がある方か、事情に詳しい方以外にはお勧めしにくいものです。 日本で生活していると、セアトやダチアといったモデルに触れる機会はそうそうあるものではありません。せっかくですので、もしドイツに旅行する機会があれば、個性的なモデルをドライブしてみてはいかがでしょうか。 ちなみに、レンタカーの金額は驚くほどの円安であっても、日本と大差はありません。むしろより安価なようです。最もコンパクトなフィアット「パンダ」やトヨタ「アイゴ」であれば、1日4000円前後です。
木下隆之(KINOSHITA Takayuki)
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