梅津瑞樹、陳内将・赤名竜乃介との三人芝居「6006」開幕に「何度も観て楽しんでほしい」
梅津瑞樹、陳内将、赤名竜乃介が出演する「三人芝居『6006(ロクゼロゼロロク)』」が、昨日7月31日に東京・博品館劇場で開幕。これに先駆け、同日に囲み取材とゲネプロが行われた。 【画像】三人芝居「6006(ロクゼロゼロロク)」より。(他15件) これは、東映が企画・プロデュース、木下半太が作・演出を手がけるワンシチュエーションの密室会話劇。劇中では、昭和60年と令和6年に起こった2つの誘拐事件を巡るサスペンスコメディが展開する。三人芝居に初挑戦となる赤名は「稽古が始まる前は不安もたくさんあったんですが、木下さんをはじめ、梅津さん陳内さんと一緒に稽古を進める中で自信を持って初日を迎えられるようになった。今は早くお客さんに観ていただきたいなという気持ちでいっぱいです」と思いを述べる。陳内は、自身が木下のファンであることを明かしつつ、「半太さんのもとで、1カ月近く稽古をやれて、8公演という限られた数ではございますけれども、お客様の前でお芝居ができることが本当に幸せ」「半太さんらしいどんでん返しというか、“そこでは終わらない感”が散りばめられた作品。どこまで観客のみなさまが振り落とされずについてこれるか。お客様をいい意味で裏切っていけたら」と語る。 梅津は、本作のセリフの応酬について、「普段の会話もこれくらいウィットに富んで面白ければいいのにと思うぐらい、笑えるところが多い。そこは存分に笑って楽しんでいただけるかなと思っております」と言及しつつ、「どんでん返しの部分だけでなく、2回観ることで視点が変わってくる作品。配信もございますので、みなさまには何度も観て楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。 上演時間は途中休憩ありの約2時間10分。公演は8月4日まで。なお、公演最終日の昼夜公演はStreaming+、ローチケ LIVE STREAMINGでライブ配信される。 ■ 三人芝居「6006(ロクゼロゼロロク)」 2024年7月31日(水)~8月4日(日) 東京都 博品館劇場 □ スタッフ 作・演出:木下半太 □ 出演 梅津瑞樹 / 陳内将 / 赤名竜乃介 (c)東映