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【特集】農家が伝授!旬の「レタス料理」 シャキシャキの食感生かす 長野県は生産量日本一 今年は新型コロナの影響も…

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NBS長野放送

特集は旬のレタス料理です。国内有数の産地の長野県川上村。収穫の最盛期を迎える中、地元の農家に、レタスを手軽でおいしく食べことができる産地ならではの料理を教えてもらいました。 午前2時半。投光器が照らす畑で、農家が精を出しているのは…。レタスの収穫です。 こちらは、川上村の農家・渡辺浩二さんの畑です。直射日光を浴びながらの収穫は、レタスが傷んでしまうため、暗いうちから始めます。

長野県はレタス生産量日本一! 農家「霜害もなくいいレタスになった」

レタス農家・渡辺浩二さん: 「鮮度はみんな気を使って。やっぱ朝早い時間に動くし」 長野県はレタスの生産量日本一。その4割を占めるのが川上村です。収穫は5月の大型連休明けからお盆のころまで続きます。 レタス農家・渡辺浩二さん: 「大きな霜害もなくて雨も適度に降ったんで、非常にいいレタスになったかな」 収穫は日が昇り始めるころまで続き、そのあとは箱詰め。渡辺さんは朝と昼の1日2回、およそ4800個のレタスをJAを通じて、北は仙台、南は沖縄へ出荷しています。 今年の出来は良かったものの、農家は新型コロナウイルスの影響を受けています。ホテルや外食チェーンで休業が続いたため、一箱当たりの価格は例年より下がっています。

レタス農家・渡辺浩二さん: 「例年より(1箱当たりの値段は)500円近くは下がっている。ちょっと厳しいなとは思うんですけど、新型コロナだからといって手を抜くわけにはいかない。『おいしい』って言っていただけるものをとにかく作る」 農家の努力と生育に向いた涼しい気候によって育てられた川上村のレタス。 (記者リポート) 「すごくシャキシャキしていて、甘味があってすごくおいしいです」

農家直伝のレシピ 特徴は「レタスの食感」

旬のレタスのおいしさを最も知っているのは、やはり地元の農家。手軽においしく食べることができる5品を教えてもらいました。 まずレタスの調理で大事なポイントは…。 JA長野八ヶ岳女性部・渡辺あけみさん: 「包丁で切ると苦みが出るので、手でおさえて押します。すると、レタスがきれいにばらけるので、サラダとかにするとパリパリでおいしい」 最初に作るのは、名付けて「レタス丸ごともりもりスープ」。 (材料・4人前 レタス1玉、タマネギ・トマト各1個、ジャガイモ3個、スープの素、塩・こしょう) レタス1玉の他に野菜をたっぷり入れると4人前のスープに。玉ねぎ、ジャガイモを炒め、水と固形のスープの素を入れます。素が溶けたらトマトを入れ、塩・こしょうで味付け。最後にレタスです。食感を残すため、すぐ火を止めます。バター炒めのコーンとパセリを添えたら、彩りも豊かなスープの完成です。 次はサラダ2品。 オリーブオイルに漬けたニンニクとベーコンを焦がさないように炒めます。これをレタスの上にかけ、塩・こしょう・しょうゆで味付けしたら「ニンニク香るサラダ」の完成です。 もう一品は、材料さえ用意すればすぐにできます。塩昆布とゴマ油、レタスをさっと和えれば完成。 夏にぴったりで時間が無いときにおすすめです。 次は卵とじです。 細かく切ったタマネギ、ニンジン、シメジをしんなりするまで炒め、高野豆腐を入れたら一旦、ボウルへ。続いてレタスをさっと炒め、ボウルの具材と合わせ、めんつゆで味付け。最後に溶き卵を入れれば「栄養満点レタスの卵とじ」です。 最後の一品は、子どもたちとも一緒に作れそうな「レタスのミルフィーユ」。 レタスをちぎり、ハムやチーズなどを重ねるだけ。食べやすくピックや楊枝で刺して留めます。 どの料理にも共通しているのは、レタスの食感を生かしてあることです。 調理の後は、みんなで試食。 レタス農家・由井真理子さん: 「おいしいです。レタスの歯ごたえを残すのが一番のポイントなので、そこを気をつけてもらえれば」 記者: 「すごくしゃきしゃきしてて、トマトの酸味とレタスの甘さが引き立ってすごくおいしいです」 サラダは…。 記者: 「ニンニクとベーコンのがっつりした感じで、夏にはぴったりのスタミナがあるサラダになってると思います。すごくおいしいです」 JA長野八ヶ岳女性部・渡辺亜子さん: 「よくレタス何個分食べてくださいと言うが、サラダではそうはいかない。火を通したりいろんなアレンジで食べると、レタスも1玉くらいぺろりと食べられるのかな」 新型コロナの影響にもめげず、栽培に励む農家。信州産レタスを改めて、味わってみてはいかがでしょうか。

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