【垣内彩未さんインタビュー】ありのままの生活を受け入れて楽しむ“ハッピースマイル”の秘訣は?
教えて!笑顔の素:垣内彩未さん〈 モデル 〉
モデルとして長く活躍を続ける垣内彩未さん。2児の母となり、育児を通して感じること、変化したライフスタイルについて。肩ひじ張らずに、ありのままの生活を受け入れて楽しむ、垣内さんのハッピースマイルの秘訣を聞きました。
母になって感情をコントロールできるように。育児を通して、自分も成長してるなと感じます──垣内彩未
● 垣内彩未 Ayami Kakiuchi 1989年8月30日、東京都生まれ。モデルとして数多くの女性誌に出演し、女優としても活躍。2020年、自身のブランド「not lonely」(www.notlonely.jp)を立ち上げ、人気に。写真集『I’m not lonely』(世界文化社)が発売中。4歳女児、0歳男児の母。最新情報は公式インスタグラム(kakiuchiayami)にて。 ●Instagram:kakiuchiayami ●Twitter:kakiuchi_ayami トップス¥30800/エリコカトリ ベスト¥71500/エストネーション イヤーカフ(上・片耳)¥7700・(下・片耳)¥15400/フラッパーズ(シンパシー オブ ソウル スタイル)
垣内彩未さんの笑顔の素…選ぶのも組み合わせるのも楽しい! ポップな子ども服
「スペインの『BOBO CHOSES』やオランダの『maed for mini』など、好きなキッズブランドはシーズンごとに欠かさずチェックしています。ブルー地に鮮やかな柄入りのロンパースは、インスタグラムで見つけて気に入り、出産前に息子のおしゃれ着として購入したもの。4歳になった娘は、最近自分が気に入ったものしか着てくれず……。ただ、私も子どもの頃から着たい洋服がはっきりしていたので、無理強いはせず、買う前に娘本人に写真を見せて確認したりしていますね」/すべて本人私物
子ども服は色や柄合わせも自由! 自分のファッションへの刺激にも
はつらつとした笑顔とツヤピカな美肌が印象的な垣内彩未さんは、昨年10月に第2子を出産したばかり! 4歳の女の子、生後約半年の男の子の2児の母として日々育児に奮闘中だと言います。自身もファッションブランドを手がけ、おしゃれ好きな垣内さんの楽しみが、子ども服を選ぶことと、コーディネートをすることだそう。 「子どもって何を着てもかわいいし、色や柄同士を組み合わせてもおかしくないから、自分が着る洋服よりも自由なのが楽しいですね。ニュアンスカラーは大人になっても着られるので、子ども服にはポップなアイテムを選ぶことが多いです。思いがけないかわいい色合わせが見つかったりして、自分のブランドのアイデアにつながることも。探し方はいろいろで、海外のかわいい子ども服ブランドのサイトでポチッたり、セレクトショップで見つけたり。 古着も大好きなのですが、最近キッズヴィンテージのお店が増えているんですよね。特に子どもが好きなキャラクターものは、ヴィンテージだと昔っぽいレトロなタッチの絵柄でおしゃれに見えるので、こまめにお店をチェックしています」 母になって4年がたち、親として自身の成長も感じているという垣内さん。ついイライラしがちな子育てを逆手に取って、「かえって怒りをコントロールできるようになった」というから感心! 「出産前のほうが、夫にもっと家事をしてほしいなとか、ささいなことでイラッとしていた気が(笑)。もちろん、子どもって自分の思いどおりには動いてくれないので、強い口調で怒ってしまうこともあるんですよ。でも、私が怒ると子どもも怒ることを覚えるし、余計に手がつけられなくなると感じて。夫とも相談して、“叱る”はOKだけど“怒る”は自分の感情本位だから、思いのままに言いすぎないようにしようと。心がけるうちに感情をコントロールできるようになり、これは自分自身もラクだし、すごく大きな変化でした」