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Facebookニュース 開始半年、パブリッシャーの反応は?:冷ややかなものが大半

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DIGIDAY[日本版]

Facebookが新しいプロダクトを大々的に発表し、それが時とともに勢いをなくすというパターンを見慣れてきたパブリッシャーたちは、またその感覚を覚えている。 スムーズさの欠けるローンチから6カ月が経ったいまでも、Facebookニュース(Facebook News)はアメリカの全ユーザーがタブの形で利用できるようにはなっていない。4月からは、アプリ内のブックマーク部分ではアメリカの全ユーザーが使えるようにはなっている。現時点でニュースタブを使える人は「何百万人」も存在すると、Facebook広報担当者は述べるが、具体的なことは述べなかった。Facebookはまだプロダクトを調整している状態であり、タブに参加しているパブリッシャーのうち7社の内部から提供された情報によると、まだそれほど有意義さは見られないようだ。 ニュースダイジェストと呼ばれるFacebook参加パブリッシャーからのニュースコンテンツを使った、ニュース機能の暫定的なプロモーションも開始されている。しかし、Facebookニュース自体を宣伝するFacebook上の広告は、今年後半になるまでは展開されない。 Facebookニュースに参加している大手パブリッシャーにはFacebookから支払いが行われており、その間はFacebookも実験ができている。特に広告をベースにした収益シェアのモデルでは不可能な実験を行っている。Facebook自体も、パブリッシャーたちに対してニュースには時間をかけて取り組むと強調している、と取材に応じてくれた情報源が語った。 「時間がかかることをとても明確にしていた。試さないといけないことがたくさんあった。Watch(ウォッチ)もオーディエンスを見つけるまでに長い時間がかかった」と、参加パブリッシャーの情報源のひとりは述べた。

訝しむパブリッシャーたち

しかし、時間がかかると忠告されていたとしても、ニュース機能がFacebookの優先順位において下がってきているのではないかと心配しはじめている参加企業が出てきている。Facebookはパンデミックに対応して、COVID-19インフォメーションセンター(COVID-19 Information Center)をローンチし、ユーザーたちのニュースフィードのトップ部分に固定した。パンデミックに関する最新情報をシェアするためのプロダクトだが、パブリッシャーのなかにはまさにFacebookニュースこそが解決策となるような事態に別のプロダクトが登場してきたと感想を持ったところもあるようだ。 「(パンデミックでは)人々がニュースに向かうようにするのでは、と思うのが自然だ」と、取材に応じたひとりは応えた。 これらのユーザーのほとんどにとって、ニュース機能はFacebookのモバイルアプリのブックマーク部分に、マーケットプレイス(Marketplace)やデーティング(Dating)など、その他のプロダクトと一緒に並んでいるもののひとつに過ぎない。これらのプロダクトには少ない割合のユーザーだけがエンゲージメントを見せている。エンゲージメントは最近増加したと広報担当者は述べたが、具体的な数字は出さなかった。 ユーザーがニュース機能を定期的に利用すれば、自動的にFacebookがメニューから外し、タブとして表示させるようになる。 ニュースタブのオーディエンスとの関係性をよりダイレクトなものにしようとしているパブリッシャーたちもいる。スリリスト(Thrillist)やニューヨーク・デイリーニュース(the New York Daily News)などのパブリッシャーたちは、フォローボタンを導入した。ユーザーがより彼らのコンテンツを得られるようにするためだ。このボタンの効果については測定する方法がないと、タブを使っているパブリッシャー2社の関係者から確認した。

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