大阪府・吉村知事が定例会見5月19日(全文3)まだ解除を議論できる状況ではない
大阪府の吉村洋文知事は19日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「若い世代の重症化・死亡例が増えている」大阪府・吉村知事(2021年5月19日)」に対応しております。 【動画】「若い世代の重症化・死亡例が増えている」大阪府・吉村知事(2021年5月19日) ◇ ◇
2023年着工、2027年に第1期を開業
吉村:また、イベントの観覧の実現において、快適な環境を実現しようということで5Gの活用をした整備を進めていきます。タッチレス・キャッシュレス決済、密を避けて時間差を設けた入退場。これはコロナ、この状態のときにコロナがどこまで続いているか、なかなか分からないですけれども、今で言うとコロナ対策という形で、そういった細心の対策も取っていくという中身になっています。 これが全体図についてです。万博の記念公園駅があって、全体のスケジュールですけれども、まずこのアリーナ棟が正面にきます。これは第1期です。第1期から第4期に分けて順次開発していくことになります。第1期については、このアリーナ棟と、そして商業施設、カジュアルホテル、そして共同住宅、このオレンジに囲ったエリアを第1期として開発、完成をさせていく予定です。これが2027年度を目標としています。2022年から環境アセスに入って、2023年に工事が着工、2027年に第1期を開業するという予定です。以降、2032年以降、順次に開業していって2037年に最終、完成させるという予定です。
2037年まで順次、時間を掛けて開業
では2037年までどういう順番で進んでいくのということですけど、先ほども申しました第1期を2027年ごろに完成させたあとには、第2期として今度はフルサービスホテルと。第1期はカジュアルホテルでしたけど、第2期はフルサービスホテルということでラグジュアリーホテル。それからオフィス棟です。こっち、第3期についてもオフィス棟、商業棟、そして共同住宅。第4期、共同住宅。このオレンジが第1期で、グレーが第2期で、緑が第3期で、第4期がイエローの部分。これを2037年まで順次、時間を掛けて開業していくという予定になっています。 この民間活力を使った事業です。大阪府が独自に物を建てるというものではありません。世界的なアリーナ企業、アリーナを運営する企業、企業体に、ぜひここは力を発揮してもらって、そして大阪、西日本では、あるいは日本においてなかなか見れなかったプロバスケ、NBAであったり、世界の女子テニスのツアーであったり、世界フィギュアであったり、世界的な国際スポーツ、世界的に有名な歌手であったり、コンサートであったり、あるいは文化活動であったり、そういったものが大阪の万博会場で楽しめる、そんなエリアにして、大阪、関西の活性化の大きな1つの目標にしていきたいと思います。ぜひこれを実現させることが大阪の経済成長にもつながるというふうに思ってますので、これを実行していきたいと思います。僕からは以上です。 司会:それでは順番に質問をお受けいたします。私のほうで順番に当てさせていただきますので、質問を予定されている方は挙手願います。それではお願いします。じゃあ、どうぞ。