酒を飲んでひき逃げ、容疑の33歳女を起訴 福山市 はねられた女性は足を骨折
酒を飲んで車を運転してひき逃げ事故を起こしたとして、広島地検福山支部は、広島県福山市の無職の女(33)を自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の罪で起訴した。処分は2日付。 起訴状などによると、被告は9月11日午後1時20分ごろ、酒の影響で正常な運転が困難な状態で軽乗用車を運転。市道の路側帯を歩いていた市内の30代女性をはねて左足骨折などのけがをさせ、そのまま逃げた疑い。 福山東署は同月、自動車運転処罰法違反(過失傷害)とひき逃げの疑いで被告を逮捕、送検。その後の捜査で飲酒の経緯が判明し、同支部はより刑罰の重い危険運転致傷罪で起訴した。
中国新聞社