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多古高の黒板にアジサイ風景 すずきらなさん「多古の空気感を詰めた」 動画も公開

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千葉日報オンライン

 黒板にチョークで作品を描く「黒板アート」に取り組む千葉県旭市在住の画家、すずきらなさん(25)が、県立多古高(多古町)で作品を制作した。町を代表する花のアジサイをモチーフにした。制作の様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」の町公式動画チャンネルで見ることができる。  新型コロナウイルスの影響で、町の一大イベント「ふるさと多古町あじさい祭り」が中止となったことを受け、少しでも祭りの雰囲気を感じてもらおうと、実行委員会がすずきさんに制作を依頼。出来上がった作品を写真に撮って祭りの中止を知らせるチラシを作り、町内に配った。  作品はアジサイの名所、あじさい遊歩道と日本寺を赤や緑、白色などのチョークを使い分けて描写。消しゴムでこすったり黒板消しでたたいたりして明暗を表現し、奥行きあるアジサイのある風景が黒板に浮かび上がった。  コロナの影響で休校だった期間に空き教室の黒板に描いた。約7時間の制作過程を撮影し、早送りにした4分程度の動画に編集。すずきさんは作品について「多古の空気感を詰め込めた。動画でも楽しんでもらえれば」と話した。  黒板アートを見た同校の高橋和馬さん(17)は「本当にチョークを使っているのかというくらい細かく描き込まれていた。画家の技術はすごい」と驚いていた。

 すずきさんは学習塾経営などを手掛ける「LUFU」(旭市)に所属し、画家・デザイナーとして活動。学校の教室に卒業生へ贈る黒板アートを一晩で描くサプライズ演出をしたり、音楽ユニット「スキマスイッチ」のCDジャケットやアイドルグループ「乃木坂46」のライブに作品が採用されたりしている。  動画は町公式動画チャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=5daxCNT8B7M)で視聴できる。

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