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海のストーンサークル!? にょっきり筒の正体は…鹿児島市の臨港道建設現場

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南日本新聞

 鹿児島市の鹿児島港旧南港沖に、直径12メートルを超える筒状の構造物が三つ並んでいる。国が整備を進める鹿児島港臨港道路「鴨池中央港区線」の架橋部分を支える橋脚の基礎だ。筒内部を掘り下げて足場を組み、海上約5.5メートルの橋脚本体を整備する。 【写真】【関連図】

 国土交通省鹿児島港湾・空港整備事務所によると、筒は24本の鋼管(直径1.2メートル、長さ40メートル)を円形に隙間なく並べ、海底に打ち込まれている。  鴨池中央港区線は鴨池港と金属団地を結ぶ全長2.4キロ。一帯の物流の円滑化と周辺道路の混雑緩和を目的に、2017年度に国直轄で事業化が決まり、18年2月に着工した。うち1.1キロは海上橋で、計11基の橋脚が設置される。  着工当初は22年度完成を目指していた。旧南港用地が、谷山2区の大型巡視船用桟橋やマリンポートかごしまの岸壁整備に必要な大型部品を造るスペースとして利用されたため、工事期間が延びた。現在は26年度完成を予定している。  橋桁は海上8メートルの高さになる計画。建設後は旧南港区を出入りできなくなる運搬船も出てくる。このため国は一帯の企業と営業補償を巡り協議中。県は県有地にある3社と移転交渉を進め、うち2社と覚書を交わした。

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