松岡茉優、今年のBIG LOVE語る「お仕事を終えた友達に、サプライズパーティーをした」
第42回「サントリー1万人の第九」の囲み取材
俳優の松岡茉優が21日、都内で第42回「サントリー1万人の第九」(12月1日開催、大阪城ホール)にまつわる囲み取材に応じた。今年1年の“BIG LOVE”などについて語った。 【写真】松岡茉優、佐渡裕氏、三ツ廣政輝アナらが登場 集合写真などアザーカット 1983年に始まった同イベントは、1万人でベートーヴェンの「第九」を合唱するコンサート。今年は「BIG LOVE ともに響きあう What a Wonderful Symphony ~」をテーマに、総監督・指揮を今回で26回目となる佐渡裕氏が務める。松岡は、MBSの三ツ廣政輝アナウンサーとともに司会を担当する。 テーマにちなんで、今年1年間の“BIG LOVE”を問われて松岡は「お仕事を終えた友達に、サプライズパーティーをした。そのときに、その子も、私も会ったことのない別の親友とか、あとは会ったことあるけどあんまり話したことのない親友。彼女を軸に、その子のまわりのとても深い友達が一同に会した」と説明。 続けて「そのときに、彼女が来るまでに、(室内をパーティー向けに)飾ったりとか、なんか描いたりとか、食べ物を出したりしているときに『これ好きだよね?』、『え、わかるー!』とか、『これこうやって言うんじゃない?』、『それは絶対言うから、ここにカメラ置いておこう』とか、その大好きな友達に対する思いで、そんなに私とは関係が深くない5人くらいが、ラブを渡していく作業。まさにこれが『BIG LOVEだな』と思った。結果、大成功だった。やっぱり、大好きな人が、共通(項)があれば親しくなくても、あの愛の瞬間が生み出せるんだなと思った。BIG LOVEを感じました」とほほ笑んだ。 また、松岡は学生時代の合唱コンクールに言及。「実は指揮もピアノも経験がある」と明かし、「ピアノを習っていたので、小学生のときは『翼をください』を弾かせてもらいました。それは全校生徒で歌うときだったので、ピアノを弾ける生徒が何人か曲を割り振られて、で、私はそんなに弾けないので伴奏が一番簡単な『翼をください』を選ばせてもらった。なんか……子ども心に『私が弾いているから、歌ってる。私が、じゃあリズムを間違えたら、早くなるってこと?』と思った。何かを奏でて、リアクションがあって、皆で作る音楽、みたいなものはそのときふんわり感じたのを覚えています」と述懐した。 囲み取材には、佐渡氏、三ツ廣アナウンサーも出席した。 公演の模様は、12月14日にMBS・TBS系の特別番組でも放送される予定。
ENCOUNT編集部