終盤に守備のギアを上げた横浜ビー・コルセアーズ、広島ドラゴンフライズから連続ターンオーバーを誘い逆転勝利
堀田ヘッドコーチ「成長を感じることができました」
敗れた広島の堀田剛司ヘッドコーチはビッグマン2人がいない状態で、最後まで健闘した選手を称えた。「今日はエチェニケ選手しか外国籍がいませんでしたが、特に前半のディフェンスが素晴らしかったです。谷口選手も荒尾選手も外国籍選手とのマッチアップで身体を張って戦ってくれました。フォワード陣も私たちがやりたいディフェンスをしてくれて、前半を30点に抑えることができましたが、後半はカーター選手の個人能力の部分で得点を取られてしまいました」 今節は1勝1敗の痛み分けとなったが、17まで続いた連敗に終止符を打ち、日本人選手が奮闘して最後までチーム一丸で戦った姿勢は今後に繋がる。堀田ヘッドコーチは言う。「チームとしては良くなっていますし、成長を感じることができました。これを無駄にせずに次の島根とのホームゲームに向けてしっかりと準備して、連勝できるように頑張りたいです」 一方、この試合で連敗を4で止めた横浜のカイル・ミリングヘッドコーチは、「ここ最近は敗戦が続いていて、選手の自信もついていませんでした。しかし、今日は1試合を通して戦い続け、悪いターンオーバーだったりと課題も見つかりましたが、勝ったことには変わりないので、自信をつけ直して次節に向けて練習に励みたいです」と総括した。
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