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「総理大臣になる」夢を諦めた子ども時代。藤原しおりが“ブルゾンちえみ“を卒業した今、考えていること

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ハフポスト日本版

問題解決は「ダイエット」に似ている

環境問題や人権問題、紛争ーー。私たちのタイムラインには日々、世界のどこかで起きている悲惨なニュースが更新され続ける。そんな大きな問題を目の前にすると、子ども時代の藤原さんのように、個人の小さな心がけが無力に思えてしまうことも…。 自分一人がマイボトルを持ち歩いたり、リサイクルを心がけたりして、一体何の意味があるのだろう、と思ってしまう人も多いのではないか。 最後にこの点について、藤原さんに聞いてみた。 すると、突然こう切り出した。「実は年末からダイエットをしていたんです」。 「この10年間で30kgも太ったのですが、実はダイエットしては失敗するを繰り返してきたんです。ブルゾンとしては『ありのままの自分を受け入れよう』とか言いながら…。『本当は痩せたいと思っているんじゃない?』って心の中で思っている自分にとうとう嫌気がさして、一念発起しました。 それで、いろんな方にダイエットの秘訣を聞きました。すると、みんな口を揃えて『小さいことを続けること』と言う。 寝る前に足をパカパカ10回やるだけとか。『本当にそれで痩せるの?』と何度思ったことか。でも、ダイエットはこれで本当に最後にしたくて、続けてみたんです。 それで…今朝体重を測ったら、なんと年末から10kgやせていたんです!」 藤原さんがダイエットを通して気付いたこと。それは、どんな大きな変化も小さな変化の集合体だということだったのだ。 「実際、私も距離がある問題はどうしても自分ごとのように考えられないし、だから私もみんなに自分ごとのように考えろとは言えないけど。 でもたとえば“Black Lives Matter”だって、これまであまり関わってこなかった日本人が問題について考えることが、何かの変革になるかもしれない。災害も被災者以外の力がなければ復興できないように、問題の当事者でない人の力が必要なこともあるからです。 みんな毎日忙しいし、自分のことは全然おろそかにしなくていい。でも自分の生活の100%のうち5%くらい、まずは知ることからでも、小さなことを積み重ねてみると大きな変化を起こせるのではと思うんです」

吉田遥/ハフポスト日本版

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