Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

<新型コロナ>県専門家会議、イベント入場制限は継続へ「横ばいの感染状況、クラスターはしばらく続く」

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
埼玉新聞

 埼玉県は20日、新型コロナウイルスについての専門家会議を開き、感染者が減少しない現状を考慮し、8月31日までとしていた県内のプロスポーツイベントなどの参加人数上限5千人、収容定員50%の制限を9月1日以降も継続する方針を確認した。来週、県対策本部会議を開き、期間などを決定する。大野元裕知事は会議で「6月後半以降、数字上は感染のヤマ場を過ぎたように見えるかもしれないが、まだ判断は早い。医療現場のひっ迫などを考え、総合的に判断する必要がある」と述べ、感染拡大防止策を継続し、今後も状況を注視していく。 <新型コロナ>73人感染…草加市立病院の医師ら 女性死亡 バイト先クラスター、大半がパーティー参加

 会議には川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長ら県内外の感染症の専門家が出席。県はこれまで、全国的移動を伴うプロスポーツイベントについては、国の定める参加人数5千人かつ収容定員50%の上限に準じつつ、状況を見ながら段階的に引き上げるよう主催者に求めてきた。専門家からは、これまでの感染拡大状況から「今の状況を当面維持するのが妥当」と判断された。  岡部委員は現状の分析について「急速な患者の増加はフラット(横ばい)になっている。ただ、安心できる状況ではなく、軽症から重症化する患者もいる」と注意を促した。熱中症予防の観点から「3密」が避けられるような状態では、マスクを外したり、国、県の接触確認アプリを利用することも呼び掛けた。  大野知事は「発症日ベースで見ても、(患者発生は)基本的に横ばい。それに加えクラスターも発生している。こうした状況はしばらく続くと想像している」との現状認識を示し、さらなる病床確保などに取り組む考え。

【関連記事】