【THE W 2024】審査員6人のうち「女性は1人」に疑問の声…最終決戦「全組下ネタ」にも影響か?
12月11日、女性芸人日本一を決める『女芸人No.1決定戦 THE W 2024』(日本テレビ系)が放送され、漫才コンビ「にぼしいわし」が8代めの女王に輝いた。 【写真アリ】『THE W 2024』唯一の女性審査員となった “姉妹” コンビ 芸歴12年めのにぼしいわしは、2年ぶり4度めの決勝進出。ファイナルステージで紺野ぶるま、忠犬立ハチ高を撃破し、悲願の優勝を果たした。 だがXでは、THE Wの審査に関して懐疑的な意見が多数見られる。まずは、 《昨日THE W観てたけど、視聴者の好みと審査員の評価にだいぶ差があった気がする 全員納得する結果なんて有り得ないけど、大会の価値を上げるのは大変だね~とお察しします(誰目線)》 《THE_W 視聴者と審査員票の違いにビックリ!キンタロー。が落ちてしまった時点で私も脱落w》 など、「国民投票」と審査員の審査結果に乖離があったとするものが多い。 「今回の審査員は6人。その6票に加え、テレビ視聴者投票による『国民投票』1票の計7票で勝敗がつけられました。今回、投票は10回ありましたが、そのうち『国民投票』の票が入ったほうが勝ったのは3回だけでした」(テレビウオッチャー) さらに多いのが、審査員の「人選」についての意見だ。 《女芸人の大会なのに、審査員にレジェンド女芸人がほぼいないの、普通に日テレはこの大会をどういう大会にしたいのかわからない》 《てかthe Wていうくらい、女芸人の、女芸人による、女芸人のための賞レースなのに審査員が男ばっかなのなに?他の賞レースでグランプリとった人たちを審査員にしてるっていうのはわかるけどさー 放送日も平日だし そういうとこだよな、theWがパッとしないの》 審査員6人の顔ぶれは、麒麟・川島明、アンガールズ・田中卓志、笑い飯・哲夫、マヂカルラブリー・野田クリスタル、さらば青春の光・森田哲矢、そして阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子。つまり女性は1人だけだったのだ。 「THE Wの審査員は2021年が7人中3人が女性でしたが、2022年以降は3年連続で6人中女性が1人となっています。なぜ女性審査員が少ないのかという批判は、今年に限った話ではありません」(同) 今回、ファイナルステージで戦った3組は、いずれも「下ネタ」が盛り込まれたことも話題になったが、これに関しても 《やっぱ審査員がほぼ男性だから下ネタ多めなのかな#THE_W》 《審査員がほぼおじさんな時点で、女芸人の男性からジャッジされるポジションを助長してるし、そりゃ下ネタも多くなるだろう》 との意見が見られる。 今回のTHE Wの世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は6.6%。初めて7%を割り歴代最低となった。なにかしら改革が必要なのではーー。