イニエスタが第二の故郷・日本で“ラストダンス”へ「熱い思いを感じとってもらうことができれば」
バルセロナとレアル・マドリードのOB選手が出場する『EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS』の開催を翌日に控え、都内のホテルで記者会見が行われた。 会見には、FCバルセロナレジェンズからアンドレス・イニエスタとリバウド、レアル・マドリードレジェンズからイケル・カシージャスとロベルト・カルロスが出席。翌15日に味の素スタジアムで行われる“伝統の一戦”に向けた思いなどを語った。 今回の一戦が自身にとっての引退試合にもなるイニエスタは、「私にとって日本は故郷であり、ここに戻って来られたことを嬉しく思いますし、日本でエル・クラシコが行えることを楽しみにしています。皆さんにとっても素晴らしい経験になることを心より願っています」とコメント。5年という月日を過ごした第二の故郷への帰還を喜んだ。 また、バルセロナとレアル・マドリードによる伝統の一戦“エル・クラシコ”について問われると、「レアル・マドリードには世界有数の選手が集まってくるので、彼らとの試合は自分にとって非常に大切なこと。彼らに勝った時のゲームは自分の思い出として深く刻まれています」と述べ、エル・クラシコは「誇り高いものであり、大切なもの」であるとの思いを口にした。 そして最後には、ファンに向けて「日本に戻って来れたことを大変嬉しく思いますし、日本でクラシコをできるというのは、私のサッカー人生にとって非常に大きな試合となります。私がどれだけ幸せを感じているか、皆さんにどれだけ届くかわかりませんが、スペインから日本に戻ってきて、今回のゲームへの熱い思いを、皆さんに感じとってもらうことができれば嬉しく思います」とのメッセージを発した。 FCバルセロナレジェンズとレアル・マドリードレジェンズが対戦する『EL CLÁSICO in TOKYO』は、味の素スタジアムで12月15日14時にキックオフ。すでにチケットは完売しており、動画配信サービスの『hulu』にて配信チケットが販売されている。
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