七草の日
KRY山口放送
1月7日は七草の日。山口県の防府天満宮では7日朝、一年間の無病息災を祈り七草がゆが振る舞われたが、コロナ禍のことしは例年と違い、持ち帰りとなった。 防府天満宮では毎年1月7日に七草がゆを振る舞う「七草がゆの会」が行われている。7日午前6時半の日の出前から神事が行われ、参拝者はお祓いを受け大祓詞を奏上した。例年、神事は社殿で行われ境内で七草がゆを食べるが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ことしは会場を社殿よりも広い参集殿に変更し、さらに七草がゆも容器に入れたものを参拝者が持ち帰るようにした。7日の参拝者は約60人で例年に比べ三分の一程度となった。防府天満宮では毎月1日に行っている朝がゆ会については、新型コロナの感染状況をみて開催を判断するとしている。