大島衆院議長、在任歴代最長に 2029日、河野洋平氏と並ぶ
大島理森衆院議長(74)の在任日数が11日で2029日となり、河野洋平氏と並んで歴代最長となった。明治憲法下の帝国議会も含めて最長。12日には単独1位になる。これを受け大島氏は11日、国会内で記者会見し「足らざるところが多々あったが、巡り合わせとご恩のおかげだ」と述べた。 大島氏は、前任の町村信孝氏が病気のため辞任した2015年4月から議長を務め、17年の衆院選後も再選された。青森2区選出で当選12回。文相、自民党国対委員長、幹事長などを歴任した。 衆院議長の在任期間3位は帝国議会の大岡育造氏(1785日)、4位は船田中氏(1780日)。