大麻所持の疑いで20歳男2人を逮捕 改正麻薬取締法施行後の摘発は静岡県内初=静岡県警
静岡県御前崎市内で大麻を所持していたとして、20歳の男2人が逮捕されました。12月12日に施行された「改正麻薬取締法」による逮捕は、静岡県内で初めてです。 麻薬及び向精神薬取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕されたのは、いずれも掛川市西大渕に住む20歳の会社員の男2人です。警察によりますと、2人は12月14日午後2時ごろ、御前崎市池新田のコンビニエンスストア駐車場で、大麻を若干量所持していた疑いが持たれています。 警察官が2人の様子を不審に感じ、職務質問をしたところ、持っていた紙たばこの箱の中に大麻が入っていたため、その場で逮捕しました。2人は警察の調べに対し「大麻を持っていたことは間違いありません」と、容疑を認めているということです。警察は、大麻の入手経路を調べるとともに、使用についても詳しく追及する方針です。 大麻をめぐっては、12月12日に「改正麻薬取締法」が施行され、不正な使用についても懲役7年以下の罪に問われます。この法律違反による逮捕は、静岡県内では今回が初めてです。
静岡放送