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愛犬にもおしゃれの提案を! ランウェイへ向かうペットたち

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MEN’S CLUB

雨に濡れる愛犬を心配した娘からの一本の電話をきっかけに、誕生した「テメリーニ」。創業者でデザイナーのジョヴァンナ・テメリーニさんが、犬たちにカシミヤを使ったコートを提案する理由を明かしました。

 昨今、デザイナーが手掛けたドッグウエアは珍しくありません。「ラルフ ローレン」に「モスキーノ」、「モンクレール」、「バブアー」、そして「マーク ジェイコブス」などの著名ブランドは、ドッグラインを手掛けて久しい。  そんな中、「テメリーニ」は別格と言えるでしょう。シーズンごとにコレクションを発表するこのブランドは、カシミヤとメリノウールを使ったコートやロンパースーツをデザインし、それを犬種ごとのマネキンに合わせてカットし仕立てています。  さらにワンちゃんはブティックに訪れ、そして試着も…。そうして飼い主は目の前で、その服が愛しいペットにちゃんと似合う服なのかを判断して選ぶのです。「グレーのビッグ・シャーロック・コートなどいかがでしょう? こちらのトラックパンツも、お似合いだと思いますよ」といった具合に…会話が聞こえてきそうです。

 「テメリーニ」の拠点はイタリア・ミラノ。創業者は、「アルマーニ」や「ボッテガ ヴェネタ」でキャリアを積んできたジョヴァンナ・テメリーニさん(以下、テメリーニさん)です。  「テメリーニ」というブランド誕生のきっかけは、彼女の娘であるナディアさんからの一本の電話だったそうです。「ママ、雨水がウィリーの耳に入ってしまうの」という娘の言葉を聞き、テメリーニさんはすぐに愛犬ウィリーに合わせたフード付きコートの作成に取り掛かりました。そうして完成したコートは、ナディアさんのジャケットとおそろいのデザインだったのです…。  テメリーニさんは「テミリーニ」のコレクションは、決してペットを甘やかすためのものでも、飼い主のわがままな発想からではない…と語ります。「例えば、グレイハウンドであれば筋肉量は多いけれど脂肪が少ないので、気温が低ければ寒さを感じます。つまり、犬種ごとにウエアの必要性は違ってきます。私はラグジュアリーブランドで長い間働いてきたので、その経験を生かすこともできました。自分たちはカシミヤのウエアを着こなすのに、それを愛犬に着せない理由がわからないのです…」と。

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