クル・ド・パリ仕上げのケースにメテオライト文字盤をセット!ピアジェとアンディ・ウォーホルの友情を示す新作ウオッチを発表
この時計でクル・ド・パリと同様に目を引く存在がブルーのメテオライト文字盤だ。鮮やかな色合いと独特の輝きを持つメテオライトは、ピアジェのシグネチャーであるオーナメンタルストーンを使用したデザインを反映している。ブルーのメテオライトが、アンディ・ウォーホルの新作に、希少性と独自の個性を与え、ドーフィン針とシャープなインデックスがメテオライトを引き立てている。 「アンディ・ウォーホル ウォッチ」は、新たなクル・ド・パリ装飾とヴィンテージスタイル、自社製自動巻きムーブメントを搭載して、コレクションの中でも特別な存在感を放つ。それは、バゲットカットのエメラルドが珪化木の文字盤を彩る2023年のハイジュエリー「メタフォリア」、マラカイトとブラックの文字盤を持つピンクゴールドモデル、そしてウオッチズ&ワンダーズ 2023のピアジェブースのソサエティ バーに展示された、アンディ・ウォーホルのユニークな10本のプライベート・コレクションなど、極めて限られた作品しか存在しないコレクションに新たに加わった。
アンディ・ウォーホルは、1979年、アンディ・ウォーホルはニューヨークでイヴ・ピアジェと出会い、メゾンにとってかけがえのない友人となっていった。ウォーホルはピアジェ ソサエティの常連メンバーとして、イヴ・ピアジェとともにニューヨークやパームビーチで開催される華やかなイベントに参加していた。さらに1983年には、イヴ・ピアジェはウォーホルが1969年に創刊した雑誌「Interview」に取り上げられ、若きアーティストでありギャラリーオーナーでもあったロバート・リー・モリスとの対談が掲載されるなど、ウォーホルと深い友情で結ばれていたことがうかがえる。ウォーホルは、ピアジェとピアジェ ソサエティの精神そのものを体現する存在であり、その特別な絆はアンディ・ウォーホル美術財団にも認められている。ウォーホルが愛用した時計を現代技術で再構築した新作は、ピアジェとウォーホルの友情を象徴する芸術的で美しい1本に仕上がった。
ピアジェ「アンディ・ウォーホル ウォッチ」
Ref.G0A49238 994万4000円 スペック:自動巻き(Cal.501P1)、毎時2万8800振動、40時間パワーリザーブ。18Kホワイトゴールドケース、レザーストラップ。サファイアクリスタル風防。縦43×横45mm、厚さ8.08mm。3気圧防水。 価格は記事公開時点の税込価格です。
Text/平野翔太(WN編集部)
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