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運用は怖いから投資信託はやらないけど、変額保険には入ってる。それって、正解?

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ファイナンシャルフィールド

今年の3月以降、ネット証券などで個人投資家の口座開設が大いに増えたようです。コロナ禍で株式相場が下落したのを好機として、新たに資産運用を始めた人が多いとされています。 一方で、損することもある投資は怖いという理由で、積極的に運用に踏み切れない人もまだ多いはずです。ただそんな人の中にも、変額保険には加入しているという人がいるかもしれません。その選択は正しいのでしょうか?

まず投資信託とは?

かなり認知度は高まってきましたが、改めて「投資信託」とは、証券会社や銀行などで購入できる運用商品の一つです。投資家のお金を預かった資産運用のプロが、投資家に代わって運用してくれるもので、少額から購入することができます。 ただし、プロが運用するといっても、相場の環境などによって損することもあり、運用の結果は購入した投資家が請け負うこととなります。元本が保証されていないことが、投資を怖いと感じる人にとっては大きなハードルでしょう。 また、販売手数料や信託報酬、ものによっては信託財産留保金といった手数料がかかることも、購入をためらう理由となっていそうです。 しかし、投資信託は多くの投資家から資金を集め、まとめて運用するため、さまざまな資産に分けて投資すること(「分散投資」)ができます。個人の資金ではなかなか効率的な分散投資は難しいため、これは大きなメリットといえます。また、個人が購入することができないような投資先にも間接的に投資できることも魅力です。

変額保険とは?

変額保険には「保険」という言葉は付いていますが、実は「保険」の部分と「運用」の部分に分解することができる商品です。 加入者が払い込んだ保険料の一部は投資信託などによる運用に回されており、その運用成果に基づいて、満期保険金や解約返戻金などが増減する仕組みとなっています。 保険に回った分の保険料で、死亡保障は確定して支払われます。しかし、保険期間の決まっている保険で、終了まで無事生存して満期保険金を受け取る場合には、元本割れしているリスクもあります。途中解約の際に受け取る解約返戻金では、元本割れのリスクはより一層高くなります。 変額保険にも、さまざまな手数料がかかり、パンフレットを注意深く見れば確認することができます。ただ、保険関係費用などでは明示されていないものもあり、投資信託より少し分かりにくいところもあります。

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