バルセロナがクラブ創設125周年記念式典を開催…メッシやイニエスタ氏など錚々たるメンバーが祝福の言葉を贈る
バルセロナは、29日にクラブ創設125周年の記念式典を開催。これまで同クラブでプレーした選手たちから祝福の言葉が贈られたことを30日にクラブ公式サイトが紹介した。 バルセロナは4度のチャンピオンズリーグ優勝、3度のFIFAクラブワールドカップ優勝、27回のラ・リーガ制覇などクラブの歴史を通じ数々のタイトルを獲得。そんなバルセロナでプレーした選手たちから、クラブ125周年を祝うビデオメッセージが届いた。 2002年にバルセロナのトップチームに昇格し、2018年までプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ氏は「バルサの一員としてプレーした私たちにとって、バルサで育ち、感じ、生きて、クラブを代表できたことは、今まで起きたことのなかで一番素晴らしいことでした」と同クラブでプレーできた喜びを説明。 続けて、1993年から1995年まで同クラブでプレーした元ブラジル代表FWロマーリオ氏は「私は地球上で最も重要なサッカーチームのユニフォームを着る機会、そして栄誉を得ることができました」と、同クラブでプレーできて光栄だったと説明した。 そして2014年から2020年までバルセロナに所属した元ウルグアイ代表FWのルイス・スアレスは「自分にとって最初のクラシコは、自分のキャリア、そしてカンプ・ノウでの最も素晴らしい思い出のひとつです」と最初にレアル・マドリードとの伝統の一戦を経験した日のことを振り返った。 また、1997年から2002年まで同クラブでプレーした元ブラジル代表FWリバウド氏、2013年から2017年まで同クラブに所属したブラジル代表FWネイマール、2003年から2008年までバルセロナでプレーした元ブラジル代表MFロナウジーニョ氏は「バルセロナの歴史の一部となれたことは幸せ」だと語った。 更に、2005年から2021年までバルセロナでプレーしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは「神がこのクラブに自分を導き、この素晴らしいクラブで人生を過ごせるよう導いていてくれたのは幸運だった。僕たちのこのクラブにとって素晴らしいことが続くことを願っている。僕たちはこのクラブを偉大な存在にし続けることができる」と今後もバルセロナが繁栄を続けることを願った。
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