「#びっくり道路選手権」大盛り上がり 珍道路風景が続出 タグ主ゼンリンの思いと確信
「ビルのど真ん中を貫通する道路」の投稿で開幕!
地図会社のゼンリンが公式ツイッターで2020年12月19日(土)に投稿した「#びっくり道路選手権」が話題に。22日(火)現在も、珍しい道路風景が次々と投稿されています。 【写真】拡幅工事のため山ごと「撤去」されたトンネル 「おもしろい名前の道路、すごい形した道路...道路のネタなら何でもOKです。わたしも何個か投稿しますが、みなさんからのツイートぜひお待ちしてます!(例えばこんなの。高速道路が通るビル)」 と、阪神高速11号池田線が「ビルのど真ん中を貫通」する区間の投稿とともに始まった選手権。リツイートの多い投稿には、次のようなものがあります。 ・日本の国道で唯一、ダート区間を残すといわれている国道458号:山形県の肘折温泉付近(@take1_HEROさん)。 ・静かにクラクションを鳴らさないといけない難易度高い道路:「警笛鳴らせ」の標識のすぐ横に「お静かに」の看板(@aero_dynamics4さん)。 ・ベタだし既出かもしれんけど、、ここ、国道なんだぜ…(国道152号):長野県南部、地蔵峠の未開通区間で山中の木に結び付けられている国道標識(@kur1kur1b0zuさん)。 ・ネーミングが個性的なトンガリチリチリ林道。トンガリ川とチリチリ川に沿ってるからこの林道名になったみたい。:北海道木古内町、知内町のあいだに実在(@Route157NEOさん)。 ・現存する数少ないスペルミスおにぎり:国道142号標識の「ROUTE」が「ROUET」に(@take1_HEROさん)。 ゼンリンも負けじと、「福岡最強(?)の道路標示\ あ ぶ な か ば い /」「東京の府中市にある、由来がとてつもなく『かなしい坂』」などを投稿しています。
担当者「道路以上にびっくり」 なぜ始めた?
このハッシュタグを始めるに至った背景についてゼンリンは次のように話します。 「今はなかなか旅をしづらい環境にあるため、多くの方にさまざまな地域のおもしろい道路を見て『いつか行ってみたい!』『ここなつかしい!』など思い思いに楽しんでいただけたら……というところから、突然でしたが開催させていただきました」 ゼンリン公式アカウントのフォロワーは、「普段からこういった情報をお持ちなのは前々から感じていましたので(笑)」という期待はあったものの、予想をはるかに上回る盛り上がりっぷりに「道路以上にびっくりしました」と振り返ります。 ゼンリンは「ご参加くださったすべてのみなさまに感謝しております。また、引き続き当アカウントで地図にまつわるネタなど楽しんでいただけたら幸いです」としています。
乗りものニュース編集部