産んだ赤ちゃんを放置 22歳の母親を不起訴/埼玉県
さいたま地検は、自宅のトイレで産んだ赤ちゃんをそのまま放置したとして、ことし3月に保護責任者遺棄の疑いで県警に逮捕された22歳の母親を5日付けで不起訴処分としました。 不起訴となったのは22歳の母親です。母親は、ことし3月9日、さいたま市見沼区の自宅のトイレで女の赤ちゃんを出産し、生存に必要な保護をせずに放置した疑いで県警に逮捕されました。 母親はその後自ら119番通報し、駆けつけた救急隊が搬送する際、赤ちゃんは低体温症で意識障害があったということですが、命に別状はありませんでした。さいたま地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。
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