【ラグビー】桑井亜乃さんがまた史上初の偉業「リーグワン女性初のパネルレフリー」各界から祝福
ラグビー界で世界初となる選手と審判の両方でオリンピック(五輪)に出場経験を持つ桑井亜乃さん(35)が1日までに自身のインスタグラムを更新。日本のトップリーグの24-25シーズン「リーグワン」パネルレフェリー14人に選ばれたことを投稿した。 「ご報告」とし、「NTTジャパンラグビーリーグワン2024-25パネルレフリー14名に入ることが出来ました」。さらに「トップリーグ・リーグワン含め、女性初のパネルレフリーです!※無事にフィットネステストをクリアしました」と女性初の快挙であることもつづった。 16年リオデジャネイロ五輪では7人制ラグビー女子日本代表として出場した。また、今夏のパリ五輪では審判として笛を吹き、堂々とした活躍を見せた。 「こちらもご報告! 今月のアジアシリーズをもって、セブンズレフリーを卒業させていただきました オリンピックを目指した3年間は、本当に幸せな時間でした。(何度も足がもげそうになり、何度も心拍数爆上がり)オリンピックで世界初を達成出来たから、新たな目標を見つけることが出来ました。セブンズにはたくさん感謝しています セブンズを嫌いになったわけではないです! 次へのステージに進むため! セブンズは変わらず大好きですハート新たなチャレンジになりますが、私自身パフォーマンスをあげていくこと。その結果が、リーグワンでの女性レフリーの道が出来、女性が笛を吹くことが当たり前になってもらえるようにしたい。頑張ります!!」 新たな第1歩に向けた決意表明となった。 アスリート仲間や女優ら友人からもコメント欄に多くのメッセージが届いた。パリ五輪限りで現役引退を決意した東京五輪競泳女子2冠の大橋悠依さんもコメント欄で「あのさんほんとすごい」。女子ホッケーのオリンピアン及川栞も「ナイスクリア」。女子バドミントンでリオ五輪に出場した栗原文音さんも「いつも本当にすごい活躍 さらなる活躍を応援してるよ 早く会おうね」とエールを送った。女優木村多江も「やったー、本当におめでとう 応援してるからね」。また、リオ五輪など常に一緒にプレーしてきた中村知春も「現役時代よりフィットネス上がっている人初めてみた笑」と桑井の努力をたたえていた。