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2戦連続で2桁点差を挽回したヒートのバトラー「俺たちは互いのことを信じてるのさ」

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バスケットボールキング

「俺たちは正しいやり方でプレーさえすれば、勝利するチャンスがあると分かってる」とバトラーがチームとしての自信をのぞかせる

 9月18日(現地時間17日、日付は以下同)に行なわれたイースタン・カンファレンス・ファイナル第2戦は、第1戦で14点ビハインドから逆転勝利したマイアミ・ヒートがボストン・セルティックス相手に17点差を覆し、106-101で制して2連勝を飾った。  今季のヒートはイースタン・カンファレンス5位の44勝29敗。この日を終えてプレーオフに入ってから10勝1敗と驚異的な戦績を収めている。  とはいえ、今季のヒートはどちらかというと先行逃げ切りのチームで、第2クォーター終了時点でリードされていた試合で10勝17敗、第3クォーター終了時点で負けていた試合では9勝22敗と大きく負け越していた。  だがこのシリーズでは2戦連続して2ケタビハインドの劣勢から巻き返し、この日は5点差でセルティックスから勝利を奪うことに成功している。  第2戦ではゴラン・ドラギッチがゲームハイの25得点に5アシスト、バム・アデバヨが21得点10リバウンド4アシスト2スティール、ダンカン・ロビンソンが6本の3ポイントを沈めて18得点に4アシスト、ジミー・バトラーが14得点3アシスト4スティール、ジェイ・クラウダーが12得点3スティール、タイラー・ヒロが11得点9リバウンド5アシストと続いた。  ゲームが大きく動いたのは第3クォーターだった。13点ビハインドで迎えたこのクォーターに、アデバヨがリング下で存在感を増し、ダンクを連発してたたき込むなどこの12分間だけで15得点の集中砲火。ヒートは37-17で一気に逆転し、主導権を奪った。 「コーチが第3クォーターに俺の方へ向かってきて、『私はオールディフェンシブチームの君が必要なんだ』って感じで言われてね。そこからディフェンスでギアを上げることができたし、オフェンスでも流れに乗ることができた。これはもう、全てスポ(エリック・スポールストラHC)のお陰さ」。  指揮官の要求に見事応えたアデバヨの活躍もあり、ヒートは試合を優位に進めていった。だがセルティックスもジェイソン・テイタムやケンバ・ウォーカー、ジェイレン・ブラウンを中心に追い上げ、第4クォーター残り5分37秒で同点に追いつき、その後逆転にも成功。  するとそこからヒートのベテラン陣が仕事を遂行。バトラーがセルティックスの隙を見逃さずに試合時間残り約4分間で3スティールを奪い、ドラギッチがフリースローや3ポイントなどで着実に加点し、白星を手にした。 「俺たちは互いのことを信じてるんだ。このチームには何ができるのかを知ってるのさ。そこがまた楽しい部分なんだと思う。もしいいプレーができていなくても、もちろん気が沈んでしまうことだって何度もあるが、うなだれることは決してない。それはこのチームの連中は皆、正しいやり方でプレーさえすれば、勝利するチャンスがあると分かってるからだ」とバトラーは言う。  一方のセルティックスでは、ケンバが23得点7リバウンド2スティール、テイタムが21得点5リバウンド4アシスト、ブラウンが21得点6リバウンド、マーカス・スマートが14得点4アシストを残すも逆転負け。  2戦連続で2ケタリードを台無しにしたセルティックスは、試合後のロッカールームで大荒れ。「何もなかった」とケンバは言うも、テイタムは「俺たちはフラストレーションがたまっていた。でもこれはチームスポーツなんだ。0勝2敗でハッピーなヤツなんていない。でもたいしたことじゃないよ。ゲームについて話し合ってただけ」と加えた。  20日に行なわれる第3戦を前に、セルティックスは19日のチーム練習やフィルムセッション、ミーティングなどで勝機を見出せるのか。もしシリーズ3連敗となれば、10年ぶりのNBAファイナル進出は風前の灯となるだけに、なんとしてでも勝利したいところだ。

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