「調子に乗っているとぶっ殺すぞ」生徒の顔を殴った教諭ら3人を懲戒処分【新潟】
新潟市教育委員会は、生徒の顔を殴り暴言を発した男性教諭ら3人を11月29日付けで懲戒処分したと発表しました。 新潟市教育委員会によりますと、市立中学校の50代の男性教諭は、10月に清掃指導中に清掃場所にいなかった生徒を指導する際、生徒の顔を平手で1回・拳で2回殴り「調子に乗っているとぶっ殺すぞ」などと暴言を発しました。男性教諭は『停職1カ月の懲戒処分』となりました。 また、市立小学校の会計年度任用職員の30代の女性は、4月に交差点で信号を無視して交通事故を起こし、被害者に重傷を負わせたとして『減給10分の1、1カ月の処分』となりました。 市立小学校の60代の男性教諭は、4月に交通事故を起こし被害者に重傷を負わせたとして『戒告処分』となりました。 新潟市教育委員会の山本郁雄学校人事課長は、生徒を殴った教諭の処分について「今回の行為は大切な生徒の身体を大きく傷つけ、本市の学校教育の信用を著しく失墜させるものと受け止め、心よりお詫び申し上げる」としました。 また、交通事故を起こした職員と教諭の処分については「今回このような事故が発生したことは極めて遺憾であり、学校指導をする立場として誠に申し訳なく思っている。今後も、非違行為の根絶に向けた指導を徹底し、再発防止に努めていく」としています。