ぱるる(島崎遥香)&佐野岳、子育てに奮闘? 知られざる一面が明らかに『私たち結婚しました 3』4話
ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました』の新シーズンが、6月3日より放送開始した。本作は、韓国にて2008年から約9年間レギュラー放送された同名作品を、日本版にリメイクした結婚モキュメンタリー番組。有名芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着して、夫婦のリアルな様子を追いかけていく。 【写真】子どもに笑顔を見せるぱるる(島崎遥香) シーズン3となる『私たち結婚しました 3』(以下『わた婚 3』)では、佐野岳×島崎遥香、中田圭祐×川島海荷の2組が、期間限定の結婚生活を送ることに。今回も、『東京タラレバ娘』など数々のヒット作を生み出してきた作家・東村アキコが、夫婦の距離を縮める“ラブミッション”を監修している。 以下より、7月1日公開の第5話の見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるため、ご注意いただきたい。 ・佐野×島崎、難易度の高い「子育て」がミッションに? この日、佐野×島崎夫婦に届いたのは、「近所の子供を預かってください」というラブミッション。小さな子供を預かるとなれば、夫婦の連携が必須となってくる。関係を構築している最中の2人にとっては、難度の高い課題と言えるだろう。『わた婚』シリーズのなかでも、群を抜いて手強いミッションのように思う。 だが、このミッションが意外にも功を奏した。夫婦のもとにやってきた男の子・ハルキを通して、2人の距離がグッと縮まっていく。 これまでの2人は、佐野が合わせるスタイルで成り立っていた。島崎が出したアイデアに、佐野が全力で乗っかっていく。しかし今回は、佐野が先陣をを切ってハルキと遊んでいたのが印象的だった。一緒に仮面ライダーごっこをしたり、肩ぐるまをしてあげたり……。時には、ヤクルトの変わった飲み方を指南するお茶目な一面も。“神様レベル”の夫力を見せてきた佐野は、パパとしても“神様レベル”の力を発揮していた。 また、ハルキから「結婚して楽しかったことは?」と聞かれた佐野が、「楽しいことが2倍になる」と答えたのもよかった。同じ気持ちを分かち合える人が、そばにいる。それこそが、結婚の醍醐味なのかもしれない。 佐野の答えにうなずき、幸せそうに微笑む島崎。今回は、夫に惚れ直す瞬間がたくさんあったのではないだろうか。島崎はのちに「うれしかった。ハルキくんと同じ目線に立って、遊んであげてる姿が、いいお兄さんって感じだった」と笑顔を浮かべていた。だが、これはお試しの結婚生活。いつか、終わりが来てしまう……と考えると切なくなる。 ・“ロールキャベツ男子”中田が、川島を翻弄! 川島が、中田を連れて向かったのは岩盤浴。隣に寝そべり、“整う”体験をする2人だが、間には距離がある。そこで、川島に近づくために年下夫・中田が大奮闘。わざとらしく、「そっち、暑い?」と聞き、グッと距離を縮める。この不器用さも、中田の魅力のひとつだ。川島も、愛おしそうな目で夫を見ていた。 帰宅した2人を待っていたのは、「妻をときめかせる料理を作る」というラブミッション。「もう少し、家事をやって欲しい」と言われていた中田にとっては、アピールチャンスでもある。一生懸命にポテトサラダを作り、川島を喜ばせた中田。妻に、夫力を見せつけることができたのではないだろうか。 さらに今回は、中田が川島にサプライズプレゼントを渡す場面もあった。選んだのは、川島の名前の由来にちなんだハスの花のキャンドル。川島は、「28年間生きてて、そういう贈り物をされたことがなかったので、じーんと来ました」と幸せそうな笑みを浮かべていた。 手が触れただけで、「あっ……」とにやけたり、“初恋みたいなテンション”で川島と接する中田。ピュアそのもののように見えるが、肉食系の顔を覗かせることもある。たとえば、川島が少し拗ねた顔をした時のこと。「ごめんて」とさり気なく頭を撫で、優しく引き寄せる。 これを見たシーズンレギュラーゲストの高橋みなみは、「ロールキャベツ系なのかもしれない。可愛く見せて、いくところはいくタイプなのかも」と“けいぴー”愛を炸裂。今はまだお姉さんモードが抜けない川島だが、中田の“沼”にハマる日も近そうだ。 次週は、2組の夫婦がついに対面する。シーズン2の時にも、大盛り上がりだったこの企画。夫婦の関係が、どのように変化するのか楽しみだ。
菜本かな