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タマネギ価格が回復 JA、佐賀県が調査 6月平年並みに

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佐賀新聞

 新型コロナウイルスの影響で価格が一時、暴落した佐賀県産タマネギの価格が6月に入って回復したことが、JAや県の調査で分かった。JAなどは5月中旬から実施した出荷調整などが奏功したと分析している。  調査によると、4月上旬に1キロあたり98円だったタマネギの単価は、5月上旬に34円と過去3年の平均比で41%まで落ち込み、5月いっぱいは40円以下と低迷した。しかし、6月上旬は85円(過去3年比116%)と回復。同下旬も81円と価格は平年並みとなっている。  単価が回復した理由の一つに、JAさが園芸部は、「緊急需給調整」の発動を挙げる。新型コロナウイルスの感染拡大で業務用タマネギの需要が急減したのを受け、JAさがは国の制度にもとづき、5月14日から31日まで約1万1千トンのタマネギの出荷をずらしたり見合わせた。これにより、市場の需給バランスが回復。「市場からも対応を評価された」という。加えて、国が緊急事態宣言を5月25日に全面解除し、首都圏での店舗も営業を再開。これを受けて、学校給食関係や業務用の需要が拡大して、単価を押し上げたという。

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