「エンドウはプレミア制覇の秘密兵器」「なのに今季の出場時間は20分」 “仕事人”遠藤航の働きを英紙が絶賛! ニューカッスル戦の起用なしは采配ミスと糾弾「スーパーサブをベンチに残して失敗した」
「ゴールを決めるよりも阻止することに貢献し、その名を馳せた」
昨シーズンはアンカーのレギュラーだったリバプールの遠藤航は、アルネ・スロット新監督の下で序列が低下。今季のスタメンはリーグカップの2試合のみで、プレミアリーグとチャンピオンズリーグでは、リードした試合の終盤に投入されるクローザーとして起用されている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット ただ、12月4日に開催されたプレミアリーグ第14節のニューカッスル戦では、83分にモハメド・サラーのゴールで勝ち越したものの、この仕事人を投入せず。90分に被弾し、3-3のドローに終わった。 英紙『THE Sun』は、この采配はミスだったと考えているようだ。12月10日に「リバプールはプレミアリーグ優勝を狙う秘密兵器を持っているが、今シーズンはわずか20分しかプレーしていない」と見出しを打った記事を掲載。こう伝えた。 「アルネ・スロット監督はニューカッスル戦でこのスーパーサブをベンチに残し、レッズは失敗した」 同紙は、「リバプールはプレミアリーグの首位をタイトル獲得につなげようとしており、秘密兵器を持っている。アルネ・スロット監督は、試合を締め括る理想的な選手として名声を得ている選手を抱えている。しかし、指揮官はニューカッスル戦でエンドウを終盤に起用することができなかった」と続けている。 「控え選手のエンドウは、今シーズンのトップリーグ戦での出場時間がわずか20分であるにもかかわらず、ゴールを決めるよりも阻止することに貢献し、その名を馳せた」 記事は「31歳のエンドウは今シーズンのプレミアリーグで6回の交代出場でわずか20分間しか出場していない。しかし、レッズのファンは、彼のエネルギーと闘争心があれば、ニューカッスル相手に逆転勝利を収めることができたと疑問に思うだろう」と綴り、こう締め括っている。 「フラーフェンベルフはスロット監督の下で6番の役割で驚異的な活躍を見せており、それがエンドウに出場機会が与えられない大きな要因となっている。もしこの日本のスター選手が1月以降もまだクラブに残っていれば、リバプールがイングランドの記録に並ぶ20回目のタイトル獲得を成し遂げようとする中で、重要な役割を果たすかもしれない」 12月10日に行なわれたチャンピオンズリーグのジローナ戦では、89分に投入され、1-0の勝利を“締めた”遠藤。スロット監督の頭の中にはニューカッスル戦の反省があったのかもしれない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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