伊藤万理華、友人間でのあだ名が主演映画の役名と同じ「すごい運命的」
主演映画『チャチャ』の公開記念舞台あいさつ
俳優の伊藤万理華が12日、都内で行われた主演映画『チャチャ』の公開記念舞台あいさつに登壇した。自身と演じた主人公との偶然の一致について告白した。 【写真】赤いドレス姿で登壇...伊藤万理華の全身ショット 同作は、酒井麻衣監督が脚本も手がけた完全オリジナルストーリー。“人目を気にせず、好きなように生きる”をモットーに自由気ままな日々を送る野良猫系女子・チャチャ(伊藤)の恋と成長を描く。 チャチャをほうふつとさせる真っ赤なドレスで登場した伊藤は「チャチャにとっての晴れ舞台。チャチャとして、たしかに意識しちゃいましたね。自然とこれを選んでしまいました」とニッコリ。劇中でチャチャが惹かれる青年・樂を演じた中川大志は「(チャチャは)赤って感じですもんね。すてきですよね~」と述べた。 また伊藤は、公開を迎えた今、「自分には直接は届いていないんですけど、今回の映画に関しては、皆さんの反応がやっぱり気になっていて。ちょっと……感想を見ちゃいました」とエゴサーチしたことを告白。「本当にこれは見てみないと予想ができないと思っている」と話した。 脚本を読んで出演を熱望したという伊藤。その理由について「チャチャというタイトル、チャチャという呼び名もそうですし……実は、(過去に)雑誌では言ってたんですけど、実はミドルネームがチャチャ」と告白。「本当に数名の友人から、この映画の公開が決まる前から私はチャチャと呼ばれていた」と明かし、会場からざわめきが。 会場の反応を見て伊藤は「えっ!? 言わないほうがよかった?」と笑い、「すごい運命的だな、と思って。(チャチャと呼んでいる)友達が、出会った最初の頃に『う~ん、(名前が)万理華か。じゃあチャチャね』と言ったんですよ、本当に。そこから、友人からずっとチャチャと呼ばれていた。この話が来たときに、もうビックリしすぎた。内容も、読んだときのチャチャという女の子のキャラクターが自分にしっくり来すぎて『どういうことなんだろう?』っていうことがありました」と回顧。 次いで「自分がビックリしてましたし、酒井さんも、これはオリジナルで書かれていて、まったくそれまでご一緒したことがないし、(偶然が重なって)すごいなと思った」と話した。 それを聞いて酒井監督は「友人に呼ばれていたとチラッと話を聞いてビックリしましたし奇跡的だな、と思いました。撮影が終わったときに伊藤さんは『これからもチャチャと呼んでほしいです』とおっしゃってくださった。今もたまに『伊藤さん』と呼びますけど、チャチャと呼ぶようにしています」とほほ笑むと、伊藤は「チャチャって呼んでください」と白い歯をこぼした。 同舞台あいさつには、ステファニー・アリアンも出席した。
ENCOUNT編集部