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消防団員 深夜に連続放火、19棟全半焼させた罪 懲役12年の実刑判決 鹿児島地裁

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南日本新聞

 龍郷町嘉渡で2018年7月、2回にわたり空き家に放火して住家などに延焼させたとして、現住建造物等放火などの罪に問われた消防団員で近くの無職被告男(30)の裁判員裁判で、鹿児島地裁は17日、懲役12年(求刑懲役14年)の判決を言い渡した。  岩田光生裁判長は判決理由で「深夜に住宅密集地で放火し、多数の人命を失いかねない極めて危険な犯行」と指摘。「消火活動に参加したい、出動手当を得たいなどという身勝手かつ短絡的な動機で厳しい非難に値する」と述べた。  放火した時点で「周辺の住家などに延焼する可能性を認識していた」と判断。「自首が成立するが、放火の重大悪質性に照らせば刑期を大きく減らすことはできない」とした。  判決によると、被告男は18年7月17日と19日、空き家に侵入し新聞紙などに火を付けて周囲の住家などに燃え移らせ、17日は計8棟、19日は計11棟と車両1台を焼いた。19年9月には、電化製品など計7万円相当を盗んだ。

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