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BOXER KID「人生を費やせるほどの音楽」レゲエへの想い詰まった新譜に迫る:インタビュー

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 大阪を拠点に活動する5人組レゲエ・クルーMIGHTY JAM ROCKのDee Jay・BOXER KIDが4月29日、2nd ALBUM『THE PARTY』をリリースする。『THE PARTY』はBOXER KIDのレゲエへの想いが詰まった全11曲を収録。20年超のキャリアを経て辿り着いた境地がこのアルバムには詰まっている。インタビューでは「常にともにあるべきホーム」だと話すMIGHTY JAM ROCKについてや、7年ぶりに自身のレーベルNAKAMARU RECORDSからソロ作品をリリースする意図、『THE PARTY』の制作背景に迫った。

MIGHTY JAM ROCKは常にともにあるべきホーム

――今回の作品の話に入る前に、改めて所属されているMIGHTY JAM ROCKというクルーについて教えていただけますか?  MC&セレクターにしてプロモーターも務めるKYARAとROCK、自分と同じくDee Jay(歌い手)であるJUMBO MAATCHとTAKAFINに自分も加えた5人で、20年近く大阪を中心にダンスホール・レゲエ・スタイルを追求し続けるラバダブ・セット(サウンド&歌い手集団)になります。2001年に1st作を発表して以降、昨年2019年まで年1作のペースで毎年リリースを重ねて、現在19枚のオリジナル・アルバムを作り上げており、今年も20枚目を制作予定です。 ――ご自身にとってMIGHTY JAM ROCKはどのような存在なのでしょうか?  メンバーは家族以上に時間をすごした戦友であると同時に、尊敬できる先輩たちであり良きライバルでもある。ひと言で言えば、常にともにあるべきホームだと思います。 ――そんなつながりの強いグループに属しながら、今回ソロ・アルバムを制作した経緯はどのようなところにあったのでしょうか?  まず大前提として、先ほどもご紹介した通りMIGHTY JAM ROCKには僕も含めて3人のDee Jayがいるんですが、当初より「3人の歌い手それぞれがソロで魅せられてなんぼ」というスタンスを持っています。そんな3人がしのぎを削る形で成立させていくのが、MIGHTY JAM ROCKによるオリジナル・アルバムのスタイル。それだけに、それぞれが常に独自の動きも欠かしません。僕自身も自ら主宰するNAKAMARU RECORDSというレーベルを2013年に起ち上げており、そこで前作となる『BOXER KID MIX TAPE BY AKIO BEATS』をユニバーサルミュージックからリリースしていて、その延長線上に今作もあるんだと思います。 ――今作の背景には音楽に対するそういう姿勢があるんですね。では、7年ぶりにご自身のレーベルからソロ作品をリリースする意図はどこにあるのでしょうか?  昨年、改めて自分の人生や音楽への気持ちと向き合う機会があって、今回のプロデューサーであるAKIO BEATSとスタジオに入る形で制作をスタートさせました。これまで約20年近く音楽をやれてきた事実と合わせて、これから先を見つめ直した時、いつエンディングを迎えるかわからないなと感じたんです。だからこそ、できる内にやりたいことをやり切っておこうと思ったんです。

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