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埼玉・酒蔵の映画館「深谷シネマ」6月7日再開 賛助会員募集中

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シネマトゥデイ

 埼玉県深谷市にあるミニシアター“酒蔵の映画館”こと「深谷シネマ」が、6月7日より営業を再開する。7日から『家族を想うとき』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』『<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事』などを上映する。  新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府からの緊急事態宣言を受け、4月9日より臨時休館していた本映画館。4月に予定していた『つつんで、ひらいて』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』などの舞台挨拶も中止を余儀なくされ、オンライン映画館「仮設の映画館」に参加(プラットフォームの使用料などを差し引いたのちの興行収入を劇場と配給とで5:5で分配するサービス)。新型コロナウイルス感染症対策をしたうえで約2か月ぶりに再開することとなった。

 再開後は新型コロナウイルスをはじめとする感染症予防のため、「場内各所にアルコール消毒液を設置」「来場者が直接触れる箇所を中心に営業開始前と営業中も適宜、消毒作業を実施」「常時、劇場内などを換気」などを実施。来場者に以下の注意事項を呼び掛けている。

・発熱、咳、全身痛などの症状がある場合は、ご来場前に必ず医療機関にご連絡の上、指定された医療機関を受診されますようお願いいたします。 ・うがい、手洗いの励行をお願いいたします。 ・当面のあいだ、座席間隔を前後左右1席ずつあけてのご着席をお願いいたします。

 「深谷シネマ」は、2010年3月31日に深谷市仲町の「旧さくら銀行跡地」での営業を終了し、4月16日より300年の酒蔵の歴史を引き継いだ深谷市深谷町の「七ッ梅酒造跡地」で新オープン。NOP法人(特定非営利活動法人)のため財政基盤が弱く、賛助会員を募集するなど映画館存続のための活動を続けているという。なお、「一般社団法人 まち遺し深谷」のFacebookでは館長・竹石研二の「館長のほろ酔い日記」を更新中だ。(編集部・石井百合子)

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