「快適さ・収納力・コスパすべてが完璧」グレゴリーの超人気バックパックは“洗練さの中に高い機能性”が加わった逸品/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.84
ミラージュタンの都会的な色合いにやられた!
実物をご覧いただくのが一番なんですが、「レトナ25」を一目惚れしたのはその絶妙な色合いでした。全部で3色展開されているのですが、私が選んだのはこちらのミラージュタン。いわゆるカーキカラーで、アウトドアやミリタリーな雰囲気があるのですが、ややグレーがかった色合いにまとまっていて、都会的な雰囲気に満ちているんですね。 ロゴやファスナーなどのアタッチメントにライトグレーを合わせているのも、そうした印象を強めた理由でしょう。トーンも明るすぎず暗すぎずで、ちょうどいい感じ。シンプルな中間色をベースにしている今どきのファッションとも相性がよく、ただ背負っただけで様になるんですよね。グレゴリーのデザインチーム、今のトレンドをものすごく研究しているのだと思います。 丸みのあるシルエットも好印象でした。さまざまな形状の荷物をフレキシブルに収納できるアウトドア由来のものですが、やり過ぎな感じがなく、タウンユースになじみます。
気の利いた収納構造に満足!
もちろん機能面も優秀でした。 メイン収納は開口部が大きく開き、奥まったところに入り込んだ荷物も取り出しやすい作り。さらにペンホルダーやメッシュジッパーポケットも備えているので、ペンや名刺入れなどビジネス小物もまとまります。 背面には直接アクセスできるラップトップスリーブを用意。PCをスムースに取り出せます。 このほか容量が大きな縦ジップのフロントポケットやサイドにあるストレッチメッシュボトルポケットも便利ですし、スマホを入れられるトップポケットもあって、荷物を整理して収納できました。 いろいろ触ってみてわかったのが、サッとすばやくジッパーを開閉できたこと。一部を除き、グレゴリーが「コンフォートグリップ成形ジッパープル」と呼ぶ指貫き付きタイプを使っていて、指一本でラクラク操作できるんですね。実際バッグを使っていると一日に何回も操作することになりますから、そこのストレスが減るのは大きな効果を生みます。 フロントの四隅には、ちょっとしたループが。アクセントとしても利いていますし、ここにカラビナを吊り下げたり、バンジーコードを付けて自転車のヘルメットを挟んでみたりするのもいいと思います。 通気性のあるバックパネルが全面に敷かれていて、ムレを抑制。「多密度フォームバックパネルとエアメッシュ、パッドにより快適な持ち運びを実現」するといい、確かに背負い心地はかなり快適でした。体のラインに沿うようゆるやかにカーブしたショルダーハーネスも心地よくフィット。スターナムストラップと呼ぶ、チェストベルトも付いています。
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