（写真：群馬テレビ）

１７日、前橋市の市道で自転車の女性を乗用車ではねてけがをさせ、そのまま逃走したとして、警察は乗用車を運転していた５１歳の男を逮捕しました。 過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、前橋市東片貝町の建設業・三森重幸容疑者５１歳です。 警察によりますと、三森容疑者は１７日の午後７時過ぎ、前橋市南橘町の市道を乗用車で走行中、信号機のない交差点で左から自転車で走ってきた６０歳の女性をはねてけがを負わせ、救護措置を取らずにそのまま逃げた疑いが持たれています。 女性が車のナンバーを覚えていたことから三森容疑者を特定しました。 警察の調べに対し、三森容疑者は「事故を起こしたのは間違いないが、人とは思わなかった」などと容疑を一部否認しています。 警察は当時の状況や事故の原因などを詳しく調べています。