「脱毛症」公表のウィル・スミスの妻ジェイダ、美しい「すっぴん動画」をシェア
昨年12月、ジェイダ・ピンケット・スミスがインスタグラムで、ヘアロスと闘っていることを明かす動画をシェアした。 【動画】「脱毛症」公表のジェイダ・ピンケット・スミスが公開した美しいノーメイク動画 ノーメイクの美しい肌を見せると同時に、脱毛について近況を報告。現在50歳のジェイダは、自己免疫疾患による脱毛症に悩んでおり、最近気づいたという頭皮の抜け毛の跡を見せた。 「現時点で、私は笑うしかないわ」と言いながら、頭皮の中央部にできた抜け毛の跡を指差した彼女。「ご存知のとおり、私は脱毛症に悩んできたのだけれど、ある日突然ここにこんなラインができていたの。見て」 クスクス笑いながら、「こんなふうに出てきたので、隠すのが難しくなりそうだなと。で、みんなに質問される前に剃ってしまおうと思ったわけ」と続けた。 脱毛症とは、体が自ら毛包を攻撃してしまう疾患だ。「体に自然に備わった防御体制が自分の髪を敵と認識して、免疫システムが攻撃してしまうのです」と、以前、ジョージ・ワシントン大学皮膚科部長のアダム・フリードマン准教授が『Prevention』のインタビューで述べている。 髪が抜けたり、薄くなるヘアロスは非常によくある疾患だが、それによってその人の自信を大いに損なうことが研究からわかっている。そのため、ジェイダが明るく自信を持ってヘアロスとの闘いを受け入れていることをファンはとても称賛していた。 彼女は、頭皮に抜け毛の跡ができても取り乱すのではなく、もっと前向きになることを選んだ。「私はここにラインストーンをいくつかつける。小さな王冠を作るの。私はそうするわ」と彼女。 インスタグラムのキャプションには、「脳の手術か何かを受けたと思われないように、頭皮に書いておかなきゃ。私はこの脱毛症と友だちになるの。以上!」と書いていた。 彼女が初めて脱毛症を抱えていると明かしたのは2018年、自身のトーク番組『Red Table Talk』でのことだった。「気付いた時は恐ろしかった。ある日、シャワーを浴びていたら髪がごっそり抜けたので、私はハゲになっちゃうの?と思って」 昨年7月には、娘ウィロー・スミスにインスパイアされてスキンヘッドにすることを決意。インスタグラムで新しいヘアスタイルをシェアした。「ウィローに刺激されて、そろそろ剃る時かなと思ってやってみたのだけれど、剃ったことで私の50代は神々しく輝こうとしている」と書いていた。 彼女がナチュラルな美しさを大切にしているのはなんとも素敵! 次にどんなセルフィーや動画をシェアしてくれるのか、待ち遠しい。
Translation: Mitsuko Kanno