他球団移籍?それとも残留…?国内FA戦士の去就予想(3)ソフトバンク・石川のFA動向は…?
オフシーズンに突入している2024年のプロ野球。ストーブリーブ期間に大きな注目を集めるのが、フリーエージェント(FA)戦線だ。特に今オフは、7人もの選手が国内FA権を行使。FA市場の活発化が有力視されている。ここでは、今オフに国内FA権を行使した選手の去就を予想していきたい。
石川柊太
・投打:右投右打 ・身長/体重:185cm/88kg ・生年月日:1991年12月27日 ・経歴:総合工科高 - 創価大 ・ドラフト:2013年育成選手ドラフト1位 今年のFA市場で最大の争奪戦が予想される石川柊太。中でも千葉ロッテマリーンズとは補強ポイント、環境面でマッチしそうだ。 東京・総合工科高、創価大を経て、2013年育成選手ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団。 プロ3年目の2016年7月に支配下契約を勝ち取ると、2018年には先発、中継ぎの両輪で42試合に登板し、13勝6敗6ホールド、防御率3.60を記録した。 2020年には11勝3敗、勝率.786、防御率2.42で投手2冠(最多勝、最高勝率)を戴冠。その後も一軍で活躍を続け、今季は先発、中継ぎで計15試合に登板し、7勝2敗、防御率2.56の好成績を残した。 ロッテは佐々木朗希のメジャーリーグ移籍により、先発投手の補強が急務となっている。出身地である関東に本拠地を構え、現指揮官である吉井理人監督は、2015年にソフトバンクで投手コーチを務めるなど縁も深い。 当然ながら、ソフトバンク残留の可能性も残しており、争奪戦の行方に注目が集まっている。
ベースボールチャンネル編集部